ぶな滝右股〜黒松内岳(2017再訪) (黒松内町)    ■Home
  2017年8月6日 曇り メンバー3名 
  7:35入渓→10:50八合目→(11:05-11:25)黒松内岳→12:35登山口

ウスユキソウを見に大平山直登沢の予定だったが三之助川でぐったり疲れ、黒松内岳の沢でもということに。 通り掛った黒松内道駅が閑散としていたので隅にテントを張る。 夜中出入りする車もなくまたトイレがお尻に優しいウォシュレットで快適に泊まることができた。


黒松内岳の沢は一通り遡行済みで直近は2012年のガロー越沢だから5年ぶり。 林道こんなに長かったかな?駐車場に着くと可愛い車が2台止まっていた。 入渓してすぐ小滝を2-3つ超え、二股を右に入ってすぐ8mの滝を左岸から登る。 2年前の台風で倒木が酷いと聞いていたが沢の中はそれ程でもなさそうだ。 ちょこちょこ出てくる滝の記憶が殆ど無く新鮮だ、しかも昨日の反動かやけに綺麗に感じられる。 浅い釜を持ったツルンとした5m程の滝のみ高巻き、あとは直登してゆく。 かなり奥まで続く沢筋には宝石のようなヤマアジサイが盛りと咲いていた。 地図が無いので途中の二俣は勘を付けて右を選ぶ。 やがて水が涸れると踏み跡が延び、人の声がする八合目に出ることができた。 トウゲブキの咲く源頭から風が吹き上がって8月とは思えない寒さだ。 程なく誰も居ないガスの山頂に到着、地下足袋に履き替え倒木処理された登山道を下った。 まだ2台の車が止まったままで重滝にでも行ったのだろうか、久々に豊浦町しおさいの湯に寄って帰途に就く。

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<2012年の ガロー越沢〜黒松内岳 はこちら> 
<2010年の 重滝左股〜黒松内岳 はこちら> 
<2009年の ぶな滝右股〜黒松内岳 はこちら> 
<2009年の ぶな滝左股〜黒松内岳 はこちら> 





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