東尾根〜幌別岳  ホロベツダケ 982m スキー (蘭越町・寿都町)   ■Home
2014年4月12日 晴れ時々曇り 三之助第一川林道ルート メンバー4名
7:40林道50m→8:40東尾根末端290m→(10:50-11:00)幌別岳→11:30東尾根末端→11:50林道50m

幌別岳(ホロ・ベツ 大きい・川)は蘭越町と寿都町の境界に位置する幌別山塊の主峰である。 一等三角点だからいつかピークを踏みたいが登山路が無いのでなかなか大変な山だ。 あれこれアプローチを考え、残雪期に最短ルートで登ってみることにした。
                    


          
週末は強風予報で標高のある山は登れそうもないがここなら西風の影響を受けずに済むかも知れない。 その目論見通り最終農家に車を止めると意外なほど穏やかだった。 白い畑の奥には目指す幌別岳が望まれ、このまま風が収まる事を願いスキーで出発する。 予定した尾根は細くツボになる可能性大だから一応ワカンも持参した。
                    


          
林道のヘアピンに掛かる橋から479の東尾根に取り付いた。 ダケカンバの少々煩しい尾根を登って行くとじき疎林に変わって気を良くする。 540のポコを左から巻くと雪庇の下にクラックが入って笹が出ていた。 周りの谷筋には黒い地肌が剥き出しになった雪崩の跡が見え良い感じがしない。





緩やかな木の無い尾根で歩き易いがいよいよ気になる550m付近の細尾根に差し掛かる。 ところが地形図と実際ではこんなに違うものか? その先の651付近もそうだったが拍子抜けするほどゆるゆる尾根である。 尾根の先には優しい山容のピークが少しずつ近づき、 右には稜線伝いに鶴別沢山830m(三等:カクベツザワ)がなかなか良い形で望まれた。

                    


          
広いポコの様な山頂に到着、雲が頭上を絶え間なく流れるが不思議と風が弱かった。 時折、雲の切れ間に羊蹄山、ニセコ連山、昆布岳などさすが一等三角点らしい眺めが広がり、 西方には寿都の町と日本海、更に白い狩場山塊が望まれた。 さて山頂でシールを外し、楽しみな尾根を滑降する。


                    


          
斜度といい木の少なさといい、この尾根をスキーで快適に下れるとは思わなかった。 固かった雪の表面が透明フィルムのようにさらさら鳴って足元に春を感じる。 右の雪庇に気を付けながら、540のポコを巻いて一気に滑り続けると橋まで僅か30分の早さでびっくりする。 林道もそこそこ滑り、マイナーなピークハントでこれほどスキーが楽しい山も珍しい。

<翌日の 積丹・大天狗山 はこちら>
<2013 幌別川遡行〜幌別岳 はこちら>




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