羊蹄山・喜茂別コース  (山スキー・再訪)   ■Home
2014年2月1日 曇り時々雪 メンバー11名 8:40登山口→12:10・1440m→13:20登山口

中山峠は雪が降って視界が悪かったが喜茂別町まで来ると穏やかになりほっとする。 現地では既にメンバーが到着し、4人パーティーが30分ほど前に出発したとのことだった。 先客1台の後ろに5台並べて路駐し身支度してると大型の除雪車がやってきて、 何か小言を言われるかと思ったら単に犬に興味があっただけのようで愛想よく去って行った。 雪壁を乗り越え山に向かって真っ直ぐ延びるトレースを追う、長い林道だが一気に滑って戻れるのが救いである。 林道を何本か横切って尾根に入ると次第に斜度が出てきて本格的な登りになる。 緩やかにジグが切られ先行者の大変さが伺われるが風邪で体調不良の身には好都合だった。 1000mの疎林でようやく追い付くと彼らは早々とシールを外していたが、 風で詰まった雪にラッセルが厭になったのかも知れない。
                    

  
         
             
そこからは膝のラッセルになったが人数が多いので1-2回の交代で1400mを超える。 一気に斜度がきつくなったが雪の状態はまずまず、 ただ風とガスで斜面との境界が分からなくなったので打ち止めにした。 さて今日はいつもの細板とプラブーツでなくKさんから貰ったカービングスキーと兼用靴なので楽しみだ。 雪がちょっと重くて気になるが申し分ない斜度である。 みんな遠慮して先を滑ろうとしないのでオープン斜面を一気に行ってみる。 いつもなら足がすぐ根を上げてしまいそうな雪だが板が浮いて幾らでも曲がれる。 板一つでこんなに違うものか?調子こいて滑っていると板が外れて行方不明に・・・ちょっと焦った。 雪が深かったが皆さんそれぞれにスキーを楽しみ、14名で快適な京極山荘に泊まる。 「上手く滑れたのは道具のせいだ」と言うことに落ち着いたが、 これで自分も人並みのスキーが持てたんだと嬉しかった。 明日が楽しみである。           
 

<翌日の羊蹄山京極コースはこちら>













































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