羊蹄山・京極コース  (山スキー・再訪)   ■Home
2014年2月2日 曇り時々雪 メンバー12名 8:25京極コース登山口→10:50・1200m→11:50登山口

ぐっすり寝て6時過ぎに起きると京極山荘の窓から朝焼けの羊蹄山が素晴らしい。 昨夜の残りを食し、雲一つない快晴の中、あわよくば極上の新雪を期待して8時過ぎ出発する。 外に出ると京極の町並みの上に喜茂別岳から真っ白な無意根山に連なる山並みが意外なほど近くに望まれた。 誰かが-17度とか言ってるが飲み過ぎですっきりしない頭のせいかそれ程の寒さには感じなかった。
                    

  

今朝の真新しいトレースが広大な畑のど真ん中に延びていた。 そのトレースを追って出発すると小さくなった山荘からTさんのコールが響き渡る。 羊蹄山の上は何時の間にか雲が覆い、吹きっ晒しの風が冷たく林の中へと急いだ。 トレースは初っ端から左にずれていたが750mで漸くいつもの尾根に乗る。 今日もラッセルが無くて楽ちんだが標高1000mの狭い尾根を前にトレースが消え、遂に先行者に会うことはなかった。 疎林になったとたん上から吹き降ろす風が強烈でフードを深く被っても左の頬が痛い。 そして1200mで遂に視界が無くなりオープン斜面を前に登行を止める。 昨日とは勝手が違いウインドパックされた雪と視界不良で転ばず滑るのが誠意一杯だ。 ちょっとした風向きの違いで羊蹄山はコースによってえらく当たり外れがあるなと痛感する。 樹林帯に入って風が弱まると漸くスキーが曲がり、そこそこのツリーランが楽しめた。 Kさんから貰ったスキーは太さ長さが丁度良く、ブーツの靴擦れまでは仕方ないが山スキーが久々に楽しくなって感謝する。           
         
                    

  

<昨日の羊蹄山喜茂別コースはこちら>













































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