岩尾岳 イワオダケ 1000m (士別市)   ■Home
    2019年2月3日 晴れのち曇り 岩尾内湖〜西尾根ルート メンバー2名
    7:00ダム駐車場→7:50湖岸336→9:15・・610mポコ→(11:00-11:30)岩尾岳→12:10湖岸336→12:55ダム駐車場  登り4:00/下り1:25

岩尾内湖はアイヌ語の「イワオ・ナイ 岩山の川」が由来で改めて眺めるダム湖は大きく、また管理棟も立派だった。 未明にトイレを貸りてすっきりし、ザイルを結んで湖面に降り立つとガチガチに凍って一安心する。 向かう岩尾岳はずんぐりした山容で真っ白な雪原に2km程トレースを刻み、498の尾根に取り付いた。 この尾根はやや狭く小さなポコの連続でスノーシュー向きか、下りのルートを思案しながら登ってゆく。

615m最終ポコからは一転して広い疎林となり後に糸魚岳に並んで昨日の登和里山と砥割山が見える。 登る程に木が斑となり函岳や遠く幌内山地も見えてくるがいつの間にか灰色の雲が覆い始めていた。 魅力的な岩尾岳の源頭斜面を横目に疎林を抜けると漸く白い頂が見え、程なく雪庇の山頂に到着しピンテを付ける。 目の前の天塩岳(写真)と渚滑岳は雲に覆われ、またウエンシリ岳も霞んでいるがここは北見山地の展望台と確信する。    
眼下の岩尾内湖まで一気に滑って戻れたらいいなあ〜。 気になる源頭斜面だが下の沢が開いていたので後ろ髪を引かれつつ往路を戻ることにする。 615の小さなポコを登り返して右斜面をトラバースすると尾根に沿って作業道が延びていた。 これを下ってスイスイとトレースに合流、登りで使っていたら30分位違っていたかも知れない。 いやー岩尾岳に登れて満足、思っていた通り良い山だった。

<前日の 登和里山-砥割山周回 はこちら>





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