2月16日(金) 夜行し「北の国から」でおなじみの麓郷を過ぎた富良野ジャム園に集合する。
流石に敷地内での車中泊はどうかと思い、手前の林道口に移動して安着祝いする。
メンバーはko玉氏・北見ku氏と初顔合わせHa山学会ku嬢である。
2月17日(土) 腹ごしらえして少し戻った牧場の終端からスタートし鹿柵ゲートの中に入る。
ポン布部川には木で作られた砂防ダムがあり等間隔に並んだ木杭に雪の帽子が面白い。
白鳥川沿いの林道を1時間程歩きそろそろ対岸に渡らねばならないが川はずっと開いたままである。
頼りないスノーブリッジを探しほっとすると更に奥に本流があり冷や冷やしながら倒木のブリッジを渡った。
小鳥の囀りやキツツキのドラミングを聞きながら広大な原生林の裾野を登って行く。
手付かずの森には大木が目立ち低い位置にキツツキの穴を何度も見かけた。
途中で2度林道を横断しポコを巻く林道と最短で合流する。
日射しが強烈でまともに目を開けていられない程だがこんな時に限ってサングラスを忘れる。
鞍部から大麓山の稜線までは天然のスキー場のような疎林が広がっていた。
暖冬小雪でやや迫力不足のモンスターだが本当に気持ちの良い斜面である。
稜線からはハイ松のシュカブラを縫うように山頂に到着、標木が雪の上に飛び出していた。