銭函天狗岳 ゼニバコテングダケ 536.7m (小樽市)
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99年11月 曇り時々晴 緑花会コース 登り1:05 下り1:05 標高差437m
11月も半ばを過ぎ近郊の山々は早くも雪化粧を始め、ぶらっと銭函天狗岳(銭天)に出かけてみるこにした。
銭函まで行けば登山口はすぐ分かるだろうとタカをくくっていたが結局交番で尋ねることに・・・
「車上狙いが多発してるらしく車内に物を置かないように」とアドバイスを受ける。
登山口の駐車スペースは狭く、近隣に無断駐車禁止の看板が立っていた。
広く刈り払われた道を10分程歩くと可愛い山小屋(札幌山岳会)が現れ、
その先ようやく登山道らしくなる。
見晴らしの良い尾根からは銭函と手稲の街並みと石狩湾が広がって良い雰囲気だがすぐ下のゴルフ場に興ざめする。
岩のごつごつした急登で一汗絞られ、岩壁の基部に出るとすぐ山頂だった。
近辺で一番低い山だけに春香山〜奥手稲〜手稲山の山並みが迫って眺めは限られるが、
1時間ちょっとでそこそこの眺望が得られ良い山である。
眼下の岩壁はロッククライミングのフィールドで会のHさんが登ってたら頭の上にマムシがいたという場所だな、
覗き込むと結構な高度感だった。
下る途中で白装束の信者さんが登ってくる、信仰の山なのを初めて知った。