羊蹄山(釜・春スキー) ヨウテイザン 1893m  山スキー (真狩村)  ■Home
2015年4月29日 晴れ 真狩ルート メンバー4名
6:55登山口→8:40千mテラス→11:10外輪→(11:20-11:40)お釜→12:15外輪→12:40千mテラス→13:15登山口

例年にない早さで雪解けが進み、春スキーが楽しめる山も数少なくなってしまった。 はたして南向きの真狩コースはどうかと車中から様子を窺うと、 所々黒ずんでいるものの何とか外輪まで雪が繋がっていそうで一安心する。

                    

  

駐車場の少し先に立つ登山口ポールから雪が出始めほっとする。 枯枝と落ち葉で汚れた雪も何のその、右に左に雪を繋いで数十m登ると漸く途切れることのない雪面になる。 南コブの脇を抜けて林の中を登ってゆく、 1000mテラスからは真っ青な空の下に山頂がぐっと近づき、振り返ると昆布岳の尖がりが望まれた。          

          


テラスの沢を右に見ながら無木立の広い斜面に取り付く、既に表面が良い感じに融け出していた。 ひたすら続く急斜面にジグを切って標高を重ね、1684コブを左から巻いて外輪に達する。 ちょっと霞んだ感じだが洞爺湖、ニセコ連山、尻別岳などの大展望が広がる。

         

                    

  

さてシールを外してお釜へGO〜出だしの重い雪にずっこけ、あとはクリーミーな感じで気持ち良く底に到着する。 外輪が凹レンズの様に日差しを集め、雪の上に寝そべって一眠りしたいほどのポカポカ陽気だ。 少し休憩してシーデポで外輪へ登り返す。          

                    

  

新・旧の避難小屋を見ながら楽しみな滑降が始まる。 ハイマツで少し狭くなった所を抜けると高度感抜群の広い斜面が続く、 しかも一番乗りの快適なザラメで素晴らしいコンディションである。 自由気ままなシュプールを刻んで最高の気分、後ろからは歓声に交じって時々キャーと黄色い声が聞こえていた。          



<2012年の 羊蹄山・真狩左コ−ス〜お釜はこちら> 











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