ヤンカ山   619.2m (道南)   地図はこちら   ■Home
2003年6月下旬 曇り時々晴れ 滝ノ沢コース〜東側コ−ス  総時間2.00(小休憩含) 標高差539m 延長2.6km+2.3km
登山口→(1.15)ヤンカ山→(0.45)登山口

 登山口風景                  小さな滑滝                  滑滝よこのロープ場

 
遊楽部岳の予定で上八雲のパーキングで車中泊したが翌朝ひどい濃霧となった。 登山口で様子を見るが好転の兆しがなく引き帰した。(ガス中で熊との遭遇が怖い・・) 道々を大成へ抜けて熊石に入ると日本海側は打って変わり天気が良い、 ここまで来て手ぶらも何なので近くのヤンカ山に寄ることにした。 熊石町役場の裏から墓地を過ぎると砂利道に変わり寂しい雰囲気になる。 関内への分岐を過ぎて道は真直ぐ延びていたが危うく左に草で覆われた登山口を見失うところだった。 草茫々の中にペンキの剥げた登山ポストがあって入山届けを見ると今年はまだ数える程しか記帳がなかった。 林道で笛を鳴らし数百m進んで滝ノ沢コースから入山した。 小さな沢を飛越えると苔むした綺麗な滑滝ですぐ右の急登にロープが掛けられている。 登山路は刈り払われたばかりで歩き易く、時々漁港や町から放送が聞こえる。 505ピークからは手に取る近さで山頂が望まれ背後には小さな街と広々した日本海が見渡せた。 山頂まで一旦コルを下るが深い谷が目に飛び込み深山の雰囲気である。 そして短いアップダウンを経て小高い山頂に到着する。 海側の展望は木が邪魔して良くない、残念ながら白水岳は雲に覆われ、 遊楽部岳もガスの中で諦めがつく。 熊が多いとは知っていたが落し物の多さにビックリ、割と新しいものばかり10コ以上あった。 中でも東側コース終盤のはホカホカ湯気が立ってそうで急に心細くなり逃げるように下った。 登山口の看板に書いていた「絶対に一人で登らない!」に納得する。 (見市温泉\400で汗を流し函館へ)


   
         505ピークからの日本海は一見の価値があった               「みんな良く来たね!ここが頂上だよ」の看板














inserted by FC2 system