野牛山を滝野から常盤へ山スキーで抜けてきました。
下山口となる野牛林道は国道453号のソーラーパネルとアンテナが目印です。
国道脇を除雪し車一台分の駐車スペースを作りすぐ登り口の滝野へ移動する。
アシリベツの滝神社向いの道路に入り最終農家の手前左に林道口を確認できました。
林道付近は農家の私有地で綺麗に除雪され勝手に車を停めるスペースなどありません。
一番奥の農家でようやく駐車の許しを貰ったが先日この山の遭難騒ぎに駆り出されたとかで登山者にナーバスになっていた。
気を取り直して山へ、スノーシューの跡が続く林道を辿るとすぐにゲートが現れた。
ゲートから先の二股を右に入りピンクテープに導かれるように祠に寄る。
祠から北東斜面に高さ20m程のヤグラが見えるがいったい何だろう、再びスノーシューの跡が交差しこれを追うように尾根を登って山頂を目指す。
頂上手前の小ピークc490に寄ったが灌木で視界はいまひとつだった。
10分登り返すと野牛山山頂だが稜線の一部という感じなので通過、少し先の三角点ピーク野中山の方がよっぽど山頂らしい。
標識は雪に埋もれて分からないが落雷で黒コゲになったイチイと看板がありました。
駒岡方面と藻岩山が良く見えるが恵庭岳と紋別岳は木の間に見える程度です。
ツエルトを張って腹ごしらえした後で常盤側の登山道を下ります。
作業道は狭いながらスキーであっけなく林道に合流
、国道まで静かな雪景色を楽しみながら歩くのもいい感じだった。
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