中沢山が2時間で終わったので久し振りに札幌50峰の野牛山を再訪する。
この山は牛が寝そべっている姿に見えることから付いた名前だが何処から見ても目立たぬ山容でどちらかといえばヤギュウよりノウシの方がしっくりする。
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野牛山林道の国道向かいに車を止めて軽く沈む雪をスノーシューで出発した。
なかなか山の姿が見えてこないが林道を20分ほど歩いて漸くそれらしき山影がみえてくる。
整然と植林されたカラマツ林の中は林道のように見通しが良く、恵庭市との緩い境界尾根を登ってゆくと後方にイチャンコッペ山と紋別岳が見えてくる。
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稜線に出て呆気なく三角点ピーク「野中山」に到着、立派な標識に「野牛山」とかかれていた。
どうも野中と野牛の区別が分かり難いがどうでもいいやと490mポコに向かう。
ポコの展望はぱっとせず前にも来たのを思い出し・・このポコ野牛山じゃないな?なんか変だと思いながら往路を戻る。
後で気が付いたが「野牛山」は途中の525mポコで標識もピンテも無かったのか気付かずに通過していた。
標識の山頂からは島松山と白旗山らしき小山が見える程度だが一山目の中沢の反動でやけに展望よく感じられた。
そんな訳でややすっきりしない山になってしまったが初ピーク二つゲットと喜ぶメンバーには黙っておく。
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<今日一山目の 中沢(山) はこちら>
<2005年の 野牛山〜野中山 はこちら>