鷲別岳(室蘭岳)ワシベツダケ 911.0m(道央)  地図はこちら  ■Home
2004年6月上旬 曇り時々晴れ 裏沢〜滝沢  総時間8.05(大宴会含) 標高差740m 往復7.6km
裏沢入渓610→ゴーロ(750-810)→雪渓(830-900)→鷲別岳(950-1130)→分岐1150→林道1350→ゲート1415

裏沢の入渓部に近い滝、滑も綺麗だ       左股沢の急登、これを上がって稜線に出る    稜線から裏沢上流部を見下ろす
早朝4時、南区常盤の国道パーキングで札幌組5名集合、途中で1名更に現地で1名が合流する。 鉱山橋から林道を約3.5q走り川股橋の突き当たりを左に行ったゲート広場で車を1台デポする。 川股橋まで戻り川又温泉(施設ない)方向に走った林道終端から少し歩くと裏沢の入渓点である。 久々の水の感触と白く美しい滑床に心が躍るが綺麗なのは初めだけで後は単調な渓相となる。 支流それぞれにルートがある裏沢は奥が深く同行のIさんのリードなしでは難しかったであろう。 今回は裏沢の本流から左・左に支流を取って山頂に登ることになる。 490m二股でゴーロと書かれた古い標識を過ぎると長い雪渓でアイゼン・ピッケルの出番となった。 雪渓の右斜面は一面のネギ畑で山頂でお浸しにして食べた味は美味しくて忘れられない。 雪解け水がチョロチョロ流れる狭い急登を手を使いながら登り最後に左股沢を詰める。 そこから真直ぐ山頂へ延びる中股沢は見るからに急で足場が悪そうだった。 左股沢の上部は崖記号になってるだけあり稜線に出るまでは木や残置ロープを手掛かりによじ登る。 稜線はブッシュで覆われてるが眺めがよく踏み跡を辿って鐘のある山頂に至った。 工場やタンクの並ぶ室蘭の街が一望できスキー場の夏道から登ってくる登山者が切れない。 下りはカムイヌプリの縦走路から滝沢に入った。 小滝が連続し何れも巻きがあって容易に下れ6m程の滝にはロープが掛かっていた。 苔が綺麗で下流の滑床もなかなか良く初心者向けの良い沢である。 途中から林道を歩きデポした車へ行き着いた。
     
同行した皆さん 山頂宴会の始まり        滝沢の支流、柔らかな苔が美しい         このような小滝が次々現れ楽しい








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