ワイスホルン
1045m 山スキー (倶知安町・共和町)
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2015年2月14日 曇り時々晴れ 南東尾根ルート メンバー12名
9:40ニセコ林道520m→(11:40-12:00)ワイスホルン→13:10ニセコ林道
山名はスイスのワイスホルンに由来するが欧米人と日本人の鼻の高さ程に異なる山容である。
ここは冬期限定だがニセコ連山の眺めが良さそうだ。
倶知安−ニセコ線の最終除雪地点から雪壁を越えて林道を進んだ。ほぼ同時
に出発した単独者は我々を見て先を急ぐように姿を消し、そのト
レースを辿る。川を3本越えると尾根の取り付きでそこから緩い登りに入る。
右に広々としたスキー場の跡、左にイワオヌプリとアンヌプリを眺めながらの登りである。
ところが突然ボーダーのグループが滑ってきてビックリする。
ザックを背負っているのが一人だけで全員空身、CATスキーのガイドとお客さんだった。
もう一度この尾根を滑るとのことであっと言う間に斜面はずたずたになった。
上はガスってリフト降り場の残骸に次いで何やら黒い物体が、CATスキーの雪上車が早くも下ってくるところだった。
遮る物が無い稜線は風に叩かれ顔と手が痛い、初ピークだったが何も見えず残念である。
広々したゲレンデは所々パウダーだったりするが訳の分らない間に廃屋の施設に到着した。
次回は春先の天気の良い時にでも再訪したいなと思った。
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