月見山 ツキミヤマ 661m  山スキー (芦別市)  ■Home
2015年2月22日 晴れ時々曇り 八月沢林道ルート メンバー6名
9:05林道175m→(11:15-11:40)月見山→12:35林道

小雨マークだったが何となく天気が持ちそうなので空知の低山を選んだ。 気象庁また外したな、ニンマリしながら青空の国道を現地に向かった。 出発地(標高点182)の国道脇で除雪を始めたら、カーナビの付いた1台が芦別川対岸の道を偵察しに行くと言う。 結局その道は予定した林道と合流し、ちょっと得することができた。



国道から赤いブリッジを渡ると川岸地区という数件の農家が点在し暫く舗装が続く。 更に除雪された林道を辿ってみると八月沢林道と書かれた古い看板が立っていた。 そこから最近のトレースが延びてこんな山にと少し驚く、蛇行して登山らしからぬ歩き方だったが途中で引き返したようだ。 林道脇の白い田圃の跡から平凡な山並みの中に山頂が望まれ、この山を眺めて暮らした人がいたんだとしみじみ思う。 さて1kmほど先の橋から尾根に取り付くとエゾマツの植林の中に作業道を見付け、これを辿って順調に・380を越える。 山頂へは稜線コルを目指して最短ルートを取ることにした。 小沢が入り組んで単調なトラバースとは行かないが、帰りも容易に滑ってこれそうな明るい斜面である。



コルに出る前で一休み、3月中旬の陽気だが風があってジャンパーを羽織る。 緩やな頂稜を辿ると尖った小さな頂きが見え、ジグを切って呆気なく初ピークを踏んだ。 一番の高所にピンクテープを結ぶ。 地図で想像するより広い山頂は木が囲んでスッキリした展望とはいかない。 それでも遠くに大雪山・十勝連峰が辛うじて望まれ、枝越しに芦別岳がにょっきり天を突いていた。 そして見慣れぬ低山群の中に美唄山と思われる白い頂陵が印象的である。 雪が重く木も混んでるがそこそこツリーランが楽しめ、幾春別の蕎麦屋で月見そば食べて帰途に就く。




          








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