当丸山  799m (神恵内村・古平町)  つぼ    ■Home
2014年5月6日 晴れ メンバー4名 
10:55当丸橋→(11:50-12:05)当丸山→12:25当丸橋

当丸山(ト・オマ・ル 沼に・入る・道)は道々998号トーマル峠の頂上にある展望台のような山、散策路が設けられ隣の両古美山とセットで登られることが多い。 トーマル峠の神恵内側出口に駐車帯が設けられているため積雪期でも登ることができ、真っ白な雪をまとった積丹の山々を眺めることができる。
                    

  
          
朝から予報外のスカッパレだ、何だか勿体ないので泊村の岩平峠へ向かった。 峠と言っても立派な山だが、現地に着くと雪が見当たらない?。 さっさと登山を諦め山菜採りに転じ、ネギ、タラノメ、ウド、ヨモギ、フキを頂く。 それでもまだ時間が早かったので当丸山に登ることにした。 周辺の山々は既にまだら模様になって、この山の上部もかなり黒くなっていた。 雪の締まった尾根沿いに登り始めると、土の出た斜面にカタクリとエンゴサクが咲き、 出始めのネギがそこかしこに顔を出していた。
                    

  
          
いよいよ尾根が急になり出したと思ったら取り付きからものの20分で山頂に到着する。 木の無い丸い頂からは360度の展望が得られ、特に積丹岳と余別岳の眺めが素晴らしい。 頂の片隅に三等三角点と立派な標柱がたっていた。 白い山頂を踏むのは全員初めて、古平方面に海も望まれ暫し山座道程を楽しんだ。
     
        
          
ものの一週間と言えず山々が一気にゼブラ模様になっていた。 道路向かいの両古美山と泥ノ木山は残雪を踏んで登るのもそろそろ限界に見える。 半島の中では流石に余別岳と積丹岳の白さ大きさが際立ち、ポンネは何処から見ても余別にくっついて目立たない存在である。 南方には未踏の山を含め魅力的な形の低山が並んでいた。           




          










































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