鳥居沢山 トリイサワヤマ 714m (二木町・共和町・倶知安町) ■Home |
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鳥居沢山は八内岳から本倶登山に続く山嶺の中間にある三角点の山で
麓の神社の傍を流れる鳥居川から名前が付けられたと思われる。
さして登山の対象になるような山ではないがこの山域では山スキーでお馴染の銀山や稲穂嶺より標高が高くちょっと気になっていました。
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低気圧の影響で昼過ぎから吹雪きの予報、何もこんな日にと思いつつ早起きして赤井川に向かいました。
道駅を過ぎると目指す山と取り付く尾根が見え、割と穏やかな天気でほっとします。
流石に雪が多いなあと思ったが近くの農家の話ではこれでも今年は少ないとのこと、ピリッとした寒さで身支度しているだけで手が悴んできます。
脛ラッセルで林道を進み、山頂に真っ直ぐ延びる北尾根に取り付くと送電線までタランボの道が延びていました。
途中で林道を横切ってからは木の煩い細尾根になるが傾斜が程良く、下りもこの尾根を使った方が良さそうです。
やがて右から支尾根が合流するとカンバの広尾根となりジグを切る度に疎林になってきます。
稜線下に見える禿げた急斜面は下尾根内川の源頭で一瞬あれを登るのかと思ったが感じの良い尾根がずっと続いていました。
そしてピークまで残り100mを切ったもののラッセルで顎が上がります。
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ちょうど3時間で平らな山頂に到着です。 吹き晒らしで再び手の悴む寒さですが僅かな青空と展望が得られました。 銀山〜稲穂嶺〜八内岳の山並み(写真)と余市川沿いに広がる白い田畑や集落が見えます。 立木一本ない山頂なので天気が良ければ360度のパノラマだったのではと思うと残念、シールを外して下山とします。 思いがけぬパウダーでご馳走さま〜それなりにスキーが楽しめる手頃な山でした。 |