天宝山 テンポウザン　919m　(上士幌町)　 ■Home

2017年10月1日　晴れ　メンバー6名　糠平コース   7:30トンネル駐車場→8:00不二川徒渉→(8:55-9:05)天宝山→10:00不二川徒渉→10:25駐車場　登り1:25/下り1:20

夏山ガイドに追加された天宝山は糠平湖の南端にある山で何処かの序にと思っていたがなかなか機会がなく気になっていた。 たまたま北大雪の予定が強風で中止、そのお代わりで未踏の低山を幾つか訪ねることにした。

この山が二度目の同行者に登山口まで先導してもらう。 国道のトンネル脇の広場に車を止め、旧道を進んで橋を渡ると見事な風景が広がっていた。 コバルトブルーの湖と紅葉が綺麗で登る前から得した気分である。 そこまでは良かったが林道口の登山標識が朽ちかけ、さらに不二川の橋が流失していた。 登山道の位置も地形図と違って様子が変である。

見晴らしの無い登山道らしきを登ってゆくと8合目付近に大岩が鎮座して少しほっとする。 そして傾斜が緩んだ道脇に何と「天宝山」の標識が転がっていた。 これを担いで三角点の山頂に立て掛けたが祠が見当たらずまた木に囲まれて展望もない。 少し先まで行ってみるが辛うじてウペペサンケ山と温泉街が見えるだけ、 どうやら木の成長と共に寂しい山になったようだ。

＜今日二山目の ホロカ山 はこちら＞
＜昨日の 西面直登沢〜上然別山 はこちら＞