達布山
タップヤマ 406m (小平町)
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2015年11月14日 曇り 住吉林道ルート 4名
11:30林道190m→(13:30-13:50)達布山→14:45林道 (2:00/0:55 休憩含)
達布山はアイヌ語で(タプコップ ぽこんと盛り上がった山)を意味し、三笠市にも同名の山がある。
縦に長い天狗山の延長線上にあるのでビューポイントかも知れず、天狗山の序に登ってみたくなりました。
達布山に向かう途中に大きな選炭場の廃墟が残っていた。
かつてこの集落は達布炭田として栄え、留萌から線路も引かれていたが今は見る影もない。
車を林道口にデポして出発するとたんこぶの様な達布山が見えてきた。
小沢から西尾根を登って2時間もあれば下山できそうな感じだ。
ヘアピンから入った小沢は笹と倒木で鬱陶しく、
ふとピンテを見付けて笹を分けるとブル道が延びていた。
救われた思いで辿り、あとは200mほど笹斜面を登るだけ。
笹はともかく蔦が多く、それでも1時間で三角点(太武古布)に到着することができた。
無雪期に登る人などいないと見え、標石は笹に覆われていた。
笹を刈ってこざっぱりしたピークからは小平蘂川沿いの集落と田畑、その先に日本海が見える。
先程の天狗山はやや迫力不足だが見下ろす形なのでまあこんなものだろう。
なかなか登り応えがあって良い汗を掻くことができた。
留萌の神居岩温泉と鮮魚店、増毛の豆腐屋に寄って家路につく。
<一山目の 小平天狗山 はこちら>