滝ノ沢山〜天狗岳 タキノサワヤマ〜テングダケ 713〜566m  山スキー (神恵内村)  ■Home
2015年4月5日 晴れ時々曇り 滝ノ沢林道ルート メンバー4名
6:15滝ノ沢林道分岐c70m→(9:10-9:15)滝ノ沢山→(10:40-10:45)天狗岳→11:45滝ノ沢林道分岐

滝ノ沢山は積丹半島の中でも目立つ存在ではないがトーマル峠からのアプローチが良く、 また他山から眺めた山容が端正で気になるな山である。 すぐ傍に半島で四番目の天狗岳(山)があり、セットで登ることにした。



風の強い道駅から峠に向かうと幾らか穏やかになって一安心、 車1台ぎりぎり除雪された林道を進んで林道分岐を出発する。 くねくね曲がる林道は崩壊が進み、石屑が散乱する崖下を通るなど良い感じがしない。 下にはすっかり開いた滝の沢が流れ、予定した滝ノ沢山の西尾根を止めてそのまま稜線コルに詰めることにした。 尾根の途中には雪解けの進む湿地にエゾノリュウキンカが小さな蕾を付け、小鳥の囀りに春を感じながら天狗岳の裾野を進んだ。




天狗岳は簡単に考えていたが急な側面と東面に岩峰が張り出して迫力ある山容を見せつけられる。 これを横目でやり過ごし、先に滝ノ沢山に向かうことにする。 木の斑な稜線に出ると朝陽に輝く半島の峰々が広がり、樹林越しに聳える白い山頂が目に飛び込んでくる。 下りが楽しみな疎林にジグを切り途中でスキーをデポ、そして直下の急斜面を登って初ピークを踏んだ。


          


木の無い山頂からは低山とは思えない360度の展望に歓声が上がる。 南方には先日登ったばかりの泊天狗山となだらかな熊追山が近く、後ろの日本海にニセコの山々が岬の様に付き出していた。

         

          


そして北方に勢揃いする半島の白い山々に目を奪われる。 真ん中の尖がりは余別岳で右隣に昨日登った積丹岳、更に左に珊内岳、屏風山、赤石山が大きな山体を見せる。 すぐ近くかと思った当丸山や泥ノ木山が意外に遠く、暫し山座同定を楽しんだ。

         


滝ノ沢山の北尾根は雪が良い具合に緩んでコルまで滑りが楽しめた。 木の間に天狗岳(写真左)を垣間見え、何処から取り付くか考えながら広い裾野を戻る。 天狗岳の南斜面を下から窺うと急だが何とか登れそうだ、ジグを切って南西の肩に出て少しほっとする。 尾根は細く、スキー向きとは言えないが木を交わしながら小さな山頂を踏んだ。



天狗岳の山頂から滝ノ沢山(写真左)と滑った北尾根が見える。 展望は木ですっきりとはいかないが積丹の峰々が垣間見えまずまずである。 下りは予定を変更して緩やかな北尾根を下ることにした。 幅広く快適な斜度で気を良くしたが下の方は雪が重くて辛いツリーランになる。 林道から車をデポした分岐まで呆気なく、マイナーな二山に満足する。

<昨日の 積丹岳・北尾根ルート はこちら>










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