暑寒別岳・東斜面 ショカンベツダケ 1492m スキー (増毛町)  ■Home
2015年5月3日 晴れ 暑寒荘ルート メンバー6名
9:30暑寒荘→(12:20-12:50)暑寒別岳→東斜面滑降→15:20暑寒荘

札幌発6時でかなり遅い出発だったがGWにも関わらず暑寒荘の駐車場は割と空いていた。 雪はやけに少ないが林道途中までスキーを担いだ時に比べたらずっとまし、 出掛けの風も収まりまずは一安心である。



暑寒荘を出発するとあちこちの湿地に春を告げるヤチブキの黄色い花が咲き、 一ヶ所だけ雪解け水が小川になって雪が切れていたがスキーを履いたまま渡った。 それでも尾根に出ると例年並みの積雪で天気も上々、背後に日本海と前方にドームの様な1076ピークが見えてくる。 100番のプレートからこのピークまでが長くて退屈だ、やがて穏やかな山頂に到着しお馴染の山々を眺めてまったりする。

          


さて去年、東暑寒岳に登った時に目を付けていた山頂の東斜面を滑降してみる。 緩やかな斜面を下ってゆくと足元が急に落ち込んだ新信砂川の広大な源頭と暑寒連峰の中でも目立たぬ山々が顔を出す。 対岸に細く延びる尾根の途中が東暑寒岳、一番高い山がこの中で唯一夏道のある南暑寒岳、 群馬岳と恵岱岳はその間の雨竜沼湿原と変わらぬくらい平らに見える。 更に左端が信砂岳と何れも展望が良かったりスキーが楽しめたりと思い出の山々である。
         


そして山頂から標高差450mあまりの滑らかなバーンにみんな大感激する。 人があまり入らないのかシュプールの跡がなく、何処までも滑りたくなる衝動に駆られる。 流石に登り返しもボリューム満点たが元気の良いメンバーがもう一本かっ飛ばした。 往路のルートに戻ると大斜面が待ち受け、ダイナミックな滑りが二度楽しめるお勧めのルートである。 帰りに増毛の豆腐で小腹を満たして帰宅につく。











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