白樺山〜シャクナゲ岳  923m〜1116m(道央)  地図はこちら  ■Home
2002年10月中旬 晴れ 白樺山コ−ス  総時間3.15 標高差190m〜400m(累積)〜323m 総延長8.5km
新見登山口→(0.35)白樺山→(1.35)シャクナゲ岳→(1.05)神仙沼登山口
  稜線沿いにのんびり白樺山を目指します    後方は目国内岳、ぽつんと飛び出た頂が特徴的    白樺山からシャクナゲ岳へ延びる従走路

車2台で出発、下山口の神仙沼パーキングに1台デポして新見峠へ移動した。 パーキングのある登山口から白樺山まで竹の子の時期にはさぞ賑わうだろう立派な根曲がりの中に廊下の様な道が続いている。 尾根の取り付きに「大曲」の看板があり緩やかに登っていくと漸く白樺山・シャクナゲ岳・目国内岳の展望が得られ解放された気分になる。 お天気はピーカンで空は何処までも抜けるように青く、葉を落としたダケカンバの白い木肌が美しい。 一面の笹尾根に刻まれた一本道の先にゴツゴツした白樺山の岩塔が見え、振り返ると駒ケ岳が遠くに望まれた。 立派な標柱の立つ山頂からの展望はすこぶる良くここで引返しても十分楽しめるコースである。 白樺山から先のアップダウンを超えるとシャクナゲ岳の手前に小さな名無し沼が光っていた。 あちこちに沼が点在するのは豪雪地帯と関係がありそうだが今回は縦走途中に4つの沼巡りができて楽しみである。 およそコース中間にある991ピークは今日一番のビューポイントで、眼下にきらきら輝くシャクナゲ沼をはじめ目国内岳の後ろには日本海が広がっていた。 さらに積丹岳、狩場山、大平山等、見飽きることのない眺めにしばし時が過ぎるのを忘れる。 岩場を下って沼の畔に出ると静寂な湖面に目国内岳が映り何とも言えない景色が広がっていた。 さて分岐からシャクナゲ岳への急登が始まる。 ゴツゴツした岩場を登った頂からはチセヌプリ、ニセコアンヌプリ、羊蹄山と重なり、 流石に羊蹄山は一際大きさを感じさせる。 帰りはどろどろの悪路で特にチセの分岐が酷かった。 <冬の白樺山はこちら>

     
  1040m地点から望むシャクナゲ岳        シャクナゲ沼の畔りから目国内岳     チセヌプリ・ニセコアンヌプリ・羊蹄山
 
 中央の尖がりが目国内岳、すぐ左奥に雷電の山頂部、右が岩内岳 岩内町と遠く右端は積丹の余別岳

















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