今日一山目の丸山605mを下山してすぐ道路向かいの摺鉢山に向かった。
摺鉢山という山は頂上部が凹んで擂鉢みたいだから付いた名前だと思うが、上川や夕張の他にも低山をメインに結構な数があるのではと思われる。
それはさておき雪解けが進んで全体が黒っぽく、はたして取り付きに雪があるか気になる。
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ポツンと一軒ある農家の裏手から100mほど先に見える林道口までスキーを担いで歩く。
何とも心が折れそうな風景だがなかなか機会の無い山だし、取り敢えずゲートまで行くと雪が繋がっていた。
ほっとして出発するもすぐに土が出てうんざり、スキーをデポしてツボになると意地の悪いことにその後はずっと雪が続いていた。
時折視界が開ける林道は250mのコル付近まで続き、そこから明るく緩やかな樹林の尾根に取り付く。
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淡々と登って平らな山頂へ、木が囲む奥まった場所に「古平擂鉢山」と書かれた山頂標識が掛かっていた。
展望など全く期待していなかったせいか木の間に垣間見える古平の町が箱庭の様にも感じられ、また町からは擂鉢みたいな山容に見えるのだろうかと想像する。
何はともあれ二つ登れて良かった〜。
スキーならあっという間だろうが向かいの丸山を眺めながらとぼとぼ下った。
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<本日一山目の 古平丸山 はこちら>