山頂からの眺めは思った通りに周囲の山々が良く見渡せた。
錆びた燃料タンクに腰を下ろし暫し休憩する。
やはり盆を過ぎると北海道の夏も終わりか・・赤トンボが群れていた。
下降は南面尾根を降り・987手前から東面直登沢に戻る予定だったが稜線上から外れたようで藪が酷い。
中途半端に降ったせいだが途中で元の沢に降ることに変更する。
酷い藪を行ったり来たり1時間以上のアルバイトだった。
初めは時間的に余裕だと思ってたが車に戻ると5時を過ぎていた。
風呂をパスして明日の滝ノ沢岳へ移動する。
日高らしい高度感が何とも良く満足のいく沢だった。