ソウベツ川 (道央・洞爺湖町)遡行   地図はこちら  ■Home
2007年8月上旬 遡行時間3:20 メンバー4名
魚留め滝駐車場8:20→入渓・F1魚留め滝8:30→牧場の沢二股(9:04-10:37)→30m大滝(下流)11:03→30m大滝(上流)11:23→林道駐車場11:42(休憩含)

たまたま山小屋で一緒になった室蘭の岳人よりソウベツ川の情報を教えてもらう。 何でも凄い滝がありしかもお手軽な沢登りが楽しめるという。 今まで洞爺湖周辺は沢登りの空白域と思っていただけに意外であり一度試しに行ってみたくなった。 雪の少ない地域だから沢初め・沢納めに丁度良いかも知れない。

F1魚留め滝 渓谷に入って最初に顕れる端整な斜瀑  F2釜持ち4m 静かな流れに小滝がアクセントを与える    「牧場の沢」入口の小滝を登り滝見物に向う

洞爺湖畔にある財田渚公園キャンプ場で函館Saさんと合流し身支度して2台で出発する。 財田の商店を左折しソウベツ川に掛かる橋を越え早月川沿いに延びる道路を進む。 「魚止め滝」看板から更に1kmほど進むと「滝探勝コース」の案内板があり試しに車で林道を上ってみる。 登ると小さな駐車スペースと滝の案内板があり遠くに見える大滝まで小道が通じているようだ。 どうやら町が滝見の名所コースとして整備してるようで帰りの藪漕ぎが放免されればラッキーである。 ここに車を1台デポし「魚止め滝」看板へ戻って駐車スペースから出発する。 小さな早月川を渡り小道を10分ほど登ってソウベツ川に降りると直ぐ高さ8mの魚止め滝である。 右岸から巻こうとするとSaさんが左岸に踏み後を見つけ草木を頼って急な高巻を越える。 曇天のせいか谷間は薄暗いが緑の溢れた浅瀬を気持ちよくジャブジャブ漕いで行く。 屈曲部にある鎌持ち4mの滝F2は予備知識の無い遡行者に先の期待を持たせる。 苔の踏み跡を見るとそれなりに人は入っているようだ。 間も無く左から「牧場の沢」が出会い、入り口の小滝を登って奥の大滝を見物に行く。 沢の上流に村営牧場があるから付けられた名前だが如何にも水質に問題ありそうなネーミングである。 牧場の沢は倒木が煩わしく所謂ブタに近いが適度に小滝登りが楽しめ右股にある20mの滝は一見の価値がある。 カメラに全容を収めるのが難しいほど滝壷は狭く頭から水飛沫とマイナスイオンが降り注いで気持ち良い。 折角だから左股にある30mの連滝を登ってみる。 メンバーは普段あまり滝登りをしない方々だったが誘うと嬉々として上って来た。 手掛かり充分だが滝上から見ると流石に高度感があり下りは念の為にザイルを出した。


     
「牧場の沢」入り口直後8mの斜滝、この後二股となる      「牧場の沢」右股にある20mの涼滝       「牧場の沢」右股20mの滝を少し下がって撮影

本流に戻るといよいよ深い谷間となり小滝、小滑、小釜が幾つか現れるが何れも容易で楽しい。 淵のへつりは落ちたら沈没だから初心者には気の抜けない緊張の一コマかもしれない。 終盤3m+3m二段の滝を登ると遂に30mはある豪快な大滝(下流)が現れ仲良く写真に収まった。 良く見ると左岸後方の急斜面からロープが垂れ踏み跡はおそらく車止めまで続いているはずだ。 もう一つ奥にある大滝を見るため更に奥に進むと現れたのは豪快に飛沫を上げる30mの大滝(上流)だった。 雨が本降りになってゆっくり滝見物とも行かず写真だけ撮って戻ることにする。 この滝の左岸後方にも太いロープが垂れ急な刈り分け道がずっと上まで続いている。 雨で足元が滑り腕力に頼って登るが一般人は容易に登り降り出来ない急坂だった。 太いロープが途中でゴムホースに代わり一瞬蛇かとビックリしたがまだ整備中なのかも知れない。 登り切って尾根に出ると地図にない林道が延び検討をつけ右に向かうとデポ車が待っていた。 短い距離の間には支流を含め大滝3コ、小滝は両手で足りない程あり手軽で楽しい沢だった。 また下流域には岩魚が多いとの情報もあって次回は竿の用意を忘れられない。
     
終盤の屈曲部にある4m+4mの連滝      迫力満点だったソウベツ大滝(下流)     本日最大の滝・ソウベツ大滝(上流)






















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