2006年8月中旬 晴れ時々曇り
イドンナップ林道ゲート8:46→入渓点10:15→ソロアンナイ山頂(12:43-13:25)-入渓点15:25→イドンナップ林道ゲート16:47
レサッピ(Koさん・Naさん)を終え春別ダムの林道ゲートを確認して三石温泉でさっぱりする。
ジリで路面が濡れ今日のテンバ探しに奔走するが屋根のある都合の良い場所などそう簡単に見つからない。
コンビニで静内橋の下を勧められ下見に行くとたまに頭上の車が響くが贅沢を言ってられない。
「地図がガイドチーム」のSa・hiさんも加わり軽く飲んで各々車とテントで就寝した。
翌朝、静内ダム手前の又川橋より林道に入ると春別ダムを過ぎる25kmまで道路はまずまずだった。
だがその先の二股を左に入ってイドンナップ川沿に2km程進んだ地点にゲートがあり道はすぐ崩壊していた。
ゲート手前の広場に戻り車を置いて身支度する。
今日も朝から暑く6kmの林道歩きが辛かったが入渓して水に浸かっただけで嬉しくなった。
予想通り小さな沢でc430二股とc480二股を左に入る。
すぐに水が涸れてしまい、心配なので汲みに戻ったら案の定またちょろちょろ復活した。
c580の不明瞭な三俣は中を行き、淡々と高度を上げると小滝や小さな滑が現れる。
c750で緩いスラブ状の4-5bの滝は無理せず一旦下がって左の沢筋を選ぶと水が涸れ、後は薄い藪の急斜を登っていく。
藪中は蒸して山頂手前のコルで一休みする。ここは風が通って気持ちよかった。
山頂は腰程の笹に覆われ三角点探しが大変である。
見当を付け皆で探すがなかなか見つからず、naさんが足元に埋まった石を発見した時は思わず声を上げた。
koさんの執念の笹刈りが始まり額に汗する姿が可笑しい。
北に見えるのはイドンナップの山塊だが昨日のレサッピは特徴がなくさっぱり分らない。
東と南に大山と下川山、近くにオロエナイも見えてる筈だが何れも馴染みが薄く決め手に欠く山容である。
下りは尾根と古い作業道を使い沢へ合流したが時間的には始めから沢を下降した方が早かった。