ラルマナイ川〜空沼岳 1251.0m(道央)  ■Home
2006年7月下旬 曇り メンバー5名 総時間11.35(休憩含)
c370三俣左俣入渓5:25→源頭11:40→c1200稜線12:30→山頂(13:15-14:10)→登山口17:00

始めは何も無く単調な沢歩きが続く       一つ目の小滝が現れ少しずつ良くなる        上部は綺麗な沢に変身する

いつもの真駒内開発局Pで待ち合わせる。 支笏湖へ向かう国道を進み左から恵庭岳公園線が入るところが林道入り口である。 幸いゲートが開いて2.5km先の左股に架かる橋を渡って車を停め入渓する。 蚊が煩いだけのブタ沢を半ば諦めの心境で1時間ほど歩くと漸く小滝と釜が現れる。 460二股を過ぎると赤茶けた小滝や滑、ゴルジュが小出しに出てくる。 600二股を右に進んで廃道を渡り730で立派な林道の土管を潜る。 ここから小さな滑や苔むした小滝が次々現れ少し渓相が良くなる。 気を良くして登ると900で平坦な緩い流れになった。 蛇行する小さな流れに枝沢が入り、地図をチェックしながら進んでいく。 突然、足元を黒い物が行ったり来たりして飛び立っていった。 カワガラスの子供だったが水中をすばしっこく泳ぐ姿にビックリする。 1015の二股は地図を見ても確認できないが水量の多い左を選ぶとやがて前方に静かな空沼が現れた。 初めて見る空沼は万計沼より一回りも二回りも大きく綺麗な水の中にヤゴの抜け殻が一杯浮かんでいる。 冬に金山林道から登った時にこの沼の傍を通ったがその時は白一面で殆ど印象がない。 1015の二股に一旦戻り右沢を詰めて稜線に出ると最後にハイマツのおまけが付いた。 30分ほど格闘すると踏み跡を見つけ山頂で小腹を満たしてのんびりする。 帰りは夏道を下った。
     
空沼、風もなく空を映し静寂な世界        その澄んだ水に足を入れてみる         ひたすらブッシュを漕いで稜線へ


























inserted by FC2 system