暑寒別岳 (増毛山地)1491.4m  ■Home
1999年8月 晴れ時々曇り 暑寒コ−ス 登り3.30 下り2.40

       
暑寒コース、快適だが長が〜い登山道    箸別コースの合流点からあと一息で山頂だ   居心地いい暑寒荘、利用申込みは喫茶ポルク&コティへ0164-53-3839

高気圧が張り出し予報は何処も晴れマークが占めていた。 早朝4時に札幌を出発し増毛に着いたのは午前7時前、 増毛町には登山コースが2つあって所要時間が少し短い「箸別コ−ス」を選んだ。 道路地図を見て国道沿いのモーテル美鈴から入ると舗装工事で通行止め、暑寒コースへ戻る。 こちらは国道に目立つ看板があって判り易い。 コースの延長は山頂まで10.5kmとかなり長く、水場のある暑寒荘からは急な階段登りで始まる。 尾根に取り付くと延々と車道のような緩い登り坂が続き、5合目までが非常に長く感じられた。 「佐上台」を過ぎると視界が良くなって後に増毛の町と日本海が遠望できる。 樹木の陰で直射日光は遮られるが気温が高く汗が滴り落ちた。 5合目にある湧き水を汲む、足場が悪いが冷たくて美味しい。 この先はロープの張られた急な登りになって辛抱が続くが途中に「滝見台」「扇風岩」と良い休み所がある。 植生がハイマツに変わってのっぺりした稜線が近ずくと箸別コースと合流し間もなく山頂である。 岩場の山頂は雨竜沼方面からきた登山者も合流し賑わっていた。 快晴を期待したが生憎の雲で視界がイマイチ、平地は30℃超えの暑さだったが山の上は既に秋風が感じられた。 (暑寒荘は部屋数が多く布団付で快適である)




















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