鷲峻山〜小鷲峻山 シスンヤマ 505m・387m (新十津川町)  地図はこちら  ■Home
2012年3月下旬 曇り 南尾根ルート スノーシュー・ワカン メンバー4名
8:00国道車デポ→9:05Co250m南尾根→(10:15-10:25)鷲峻山→11:50小鷲峻山→13:15国道車デポ

鷲岐山は滝川と浜益を結ぶ国道451号沿いにある低山で、 山名は源流となる志寸川 (シスンガワ)を当てたものと思われる。 シスンとはアイヌ語のススンナイが転語したもので(スス・ウン・ナイ/柳・のある・川)を意味している。 この山は深川から滝川に向う車から 茜色の空に小粒な鋭峰がシルエットになって浮んでるのを見たのが初めてである。 「あの尖った山は何だ?」何度か目にして漸く判明したのが鷲岐山だった。 調べると留萌の山岳会で定期的に登られているなどマイナーながら登山の対象になっていたのは嬉しかった。

          

   
         
この話を以前、新十津川町出身のyoshioさんに話したところ 「鷲岐山は小学校の校歌に出てくる故里の山で、登れるとは知らなかった!」と大喜びである。 鷲岐山に興味を持つ人などそう居るものでなく、 縁ある同行者が得られ嬉しい限りである。 さて雪が締まって絶好の時期を迎えた。 折角なら鷲岐山と小鷲岐山をセットにして、ついでに隣の留久岳(ルークダケ)もやってしまいたいところである。 昨日の円錐峰で一緒だった函館のsakagさんも同行できるとのことで現地で待ち合わせ、 スノーシュー/ワカンを背負ってツボで林道に向った。 鷲岐山へは最短で直登する南尾根が理想的だが最後の等高線が密なのと雪庇を懸念し、 山頂の西尾根から登るルートを予定した。 だがいつものことながら歩いてる途中で気が変わり、直登ルートで突破してみますか!ということになった。          

         
          

   
         
沢沿いの林道を辿って程なく標高130mで右から小沢が入り、 その少し手前で地形図にない林道が尾根に延びていた。 この道に気を引かれつつ砂防のある沢中を進んでなだらかな南尾根に上がった。 何と先ほどの林道が延びて来てるではないか?呆気に取られる。 スノーシュー・ワカンを履いてこの林道を辿ると次第に尾根から離れていくので 狭い尾根を忠実に登った。 時々樹間に形の良い小鷲岐山が見え、軽快に標高を上げた。          

         
          

   
         
尾根が痩せ傾斜が増してくるがまだワカンで登れる範疇である。 山頂の東西に延びる尾根が近づいていよいよ崖の様な急斜面でも現れるのかと思ったら 丸い山頂が見え拍子抜けする。 木の無い平坦な頂からの展望は良さそうだったが生憎の曇り空、 国道向かいの壮志岳さえガス中で残念である。 けれど未踏の山に登ったメンバーは満足な様子で、 中でも故里をバックにyoshioさんが一番嬉しそうにしていた。 さて山頂から細い東尾根を下って小鷲岐山に向う。 痩せ尾根を想像したが雪庇が出てる様子もなく快適に歩くことができた。          

         
          

   
         
鷲岐山の尾根を下って280標高点へ向いたいが沢が2本入って結構ややこしい、 小鷲岐山の尾根に取り付くと凡そ鋭鋒とは言い難い鷲岐山が望まれた。 もともと鷲の字が付いてるくらいだから裾野の広い山なのかも知れない。 鹿の踏み跡を辿り呆気なく登った小鷲岐山の頂は樹木に囲まれていた。 さて下山も尾根と沢が入組んで地図とGPSから目が離されず、広い林道に出合ってほっとした気分になった。 少しなめて掛かった二山だったが延長で9km、5時間を要してくたくたになり、留久岳はまたのお預けになりました。 帰る途中、新十津川町の精肉店で買い求めた「ぷるぷるホルモン鍋セット」はコラーゲンたっぷりの謳い文句で結構有名らしい。 とろけたホルモンからコク出て癖になりそうな味だった。 また久々に寄った新十津川温泉は10日・25日の半額デーに当たってラッキーだった。          

         




















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