白老岳 968m 二の沢ルート(道央)ツボ  地図はこちら  ■Home
2002年4月上旬  晴れ    登り1.50 下り1.25  総時間3.15 標高差415m 総距離6.0km
登山口→(1.30)870ピーク→(0.20)山頂→(0.10)分岐→(1.15)登山口

国道沿いに車を止めて出発する       長く平坦な緩斜面が続く先に         870mポコから見た端正な山頂

春の陽気に誘われ二週続きのツボ足である。 自宅を8時に出発し支笏湖経由で現地に到着すると車が数台止っていた。 出発点は滝笛トンネルを抜けて二つ目「中笛橋」と三つ目の橋との間で車線ガードを跨いで取り付く。 雪が固くスノーシューをリュックに縛り斜面を登った。 国道から200mも入ると静かな疎林となり、青空に白いダケカンバの枝が映えて美しい。 ルートは緩斜面の中を歩くだけだが、見晴らしが良く木の間に山頂がどんどん近くなるのが嬉しい。 やがて斜度が少しきつくなると前山870でそこは白老岳の絶好の見晴台だった。 形の良いピラミダルな山容はいかにも急そうで、すぐ右にこれまた格好良い南白老岳944.5mが見える。 更に徳舜瞥岳、ホロホロ山そして後に羊蹄山とすこぶる眺めの良い場所である。 一旦コルまで下り、ステップを刻んで一気に山頂へ到着する。 雪庇が少し張り出し南面は雪解けが進んで這い松が出ていた。 雲一つない360°の展望が得られ、立派な標識の前で記念写真を撮る。 よく見ると先行の足跡が東の方へ続き、どうやら北白老岳に向ったようだ。 風も無く穏やかなひと時を過ごした。

山頂直下の急斜面             頂上からバンザイ!             お隣の南白老岳944.5m
 
          上写真↑ 手前が北白老岳、支笏湖と周辺の山々     下写真↓ ホロホロ山と徳舜瞥岳 
 


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