白水沢〜大滝ピストン(2017再訪) (札幌市)    ■Home
2017年7月30日 晴れ メンバー3名 
7:55白水沢林道ゲート→8:35入渓→11:10大滝→14:00出渓→14:35林道ゲート

無意根山と中岳の縦走路が藪化して久しく、白水沢の遡行は途中の林道から下山するのが主流になっている。 その林道に車を回すのも面倒くさいし、灌木が生えてダニもそれなりなので大滝まで行って沢をピストンすることにした。

    前日、楽古岳から遅い帰宅だったので今日はのんびり待ち合わせ、ゲートに着くとレンタカーが止まっていた。 林道を40分ほど歩いて砂防過ぎで徒渉し、左岸の林道跡を進むが草が茂って鬱陶しく早々と入渓する。 ゴーロを進んで程なく薄茶色の岩盤と滑が出始め、少し濁っているが水がさらさら流れる明るい渓相に気を良くする。 石の上に濡れた先行者の足跡を見るが追いつくことなく入渓から2時間半で大滝に到着した。 大滝の下降は30mのザイル1本で十分って感じだ。 フリーでも下れそうだが折角2本持ってきたので繋いで懸垂の練習をする。 ゴルジュまで下ると10人程のグループが登っている最中で暫く待機する。 ここも水流をフリーで下れそうだがザイルを延ばし、先程のグループの視線を感じながらゴボウで下った。 週間予報は傘マークだったが蓋を開けると絶好の沢日和で水もそれほど冷たくない。 大滝まで発寒川くらいかと思ったがこちらの方がやや長く感じられる。 やはりピークを踏めない沢は魅力半減だ・・何とかならないものかと思いながら林道をトボトボ下った。

<2014年の 白水沢遡行〜薄別林道 はこちら> 





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