塩谷丸山(山スキー) 629.2m(道央)  地図はこちら  ■Home
  2006年2月中旬 曇り時々雪 3名 標高差528m 林道8:09→山頂(10:00-10:15)→林道11:09 総時間3:00(休憩含) 

 林道口の風景、右奥が山頂            沢を越えると潅木を縫う急斜が始まる        標高400付近からなだらかな疎林になる

夏はハイキング、冬は山スキーで人気のある山だがまだ頂を踏んだことがなく楽しみである。 現地に着くと塩谷駅前の駐車スペースは2台分しかなく残り一台もすぐ後から来た車に入られてしまった。 仕方なく林道口へ向うと住宅地の道路はすごい積雪で退避場として除雪されたスペースが1-2箇所あるだけで 「駐車ご遠慮下さい」の立て看板まである。 終端に500円の駐車場があると聞いていたが新しい家が建ったようで初っ端から車の止め場所に難儀する。 幸い林道口に一台分のスペースがあり民家の前で気が引けるが除雪の邪魔にもならず民地でもなさそうだった。 お断りを入れるにもまだ時間が早いし、こういう場合はそそくさと身支度をして行ってしまうに限る。 冬季この山を登るポイントは駐車場(塩谷駅前)の確保で早出をお勧めする。

     
 素晴らしいゲレンデが山頂まで続く        大岩を踏ん張ればすぐ山頂だ            さすがに上は寒い、次は晴れた日を狙おう

前日のトレースを進み、すぐ二股を右に入ってc270付近の林道カーブから沢型を越える。 あちこちのピンクテープに導かれるように急斜面を登っていくと背後に塩谷の海岸が望まれ一息入れる。 感じの良い林間をラッセルしc400まで上がるとなんと広い疎林が山頂直下まで続いているではないか。 冬の丸山は標高や夏山ガイドの想像とは異なり、山スキーの楽しめる山だった。 大岩に近づくとカリカリで少し登り難いが山頂までスキーで上がったが 展望を期待するどころか風雪が強くシールを外してすぐ下山とする。 一気に滑り降りるのが勿体ない程の好斜面で風の無い林間で一休み、下は雪が重かったが林道口まで快適に滑ることができた。 帰り支度をしていると隣家の二階から「そこに車を停めるなよ」のお小言を頂戴する。




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