五天山(札幌の山50峰) 303.5m
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2007年1月下旬 標高差153m 登り25/下り15
西野右股通から見る五天山 山頂にある祠と大木 採石場跡の頂から三角山と奥三角山
50峰も残すは6山となり、お昼近くで遅い出発になったが低山4山(五天山・荒井山・神社山・天神山)をまとめて登ってみることにした。
まずは五天山、ここは西野右股通りを西稜高校に折れ行き止まりの平和三条5丁目に取り付け道路がある。
綺麗に除雪された道を登って行くと北電管理の反射板がありその上に「五天山入口」と書かれた石碑が建っている。
名前からして何か由緒ある山のようだ。
帰宅して札幌文庫を読むと昭和初期に大国主命を祭り祠を建てたと書かれている。
この石碑から小道へスキーのトレースが延び跡を辿るが雪が深くズボズボ埋まってどうしようもない。
一旦車へカンジキを取りに戻って出直すと僅か数十b歩いた先で右から踏み固められた道が延びていた。
山の上にある祠をお参りする信者の方か或いは散歩に来られる人のものだろうか・・何れにしても楽して山頂まで登ることができた。
祠から更に踏み跡を辿ると採石場の上の断崖に出ていきなり足元が涼しくなる。
左股通リの家並みと三角山から砥石山へ続く山並みが長閑である。
荒井山(札幌の山50峰) 185.0m
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2007年1月下旬 標高差m 登り16/下り8
大倉小学校の裏手のスキー場跡と荒井山 展望台へと続く道 思いがけぬ展望が嬉しい
本日二番目の山はスキー場として歴史のある荒井山である。
大倉小学校の裏手の小高い斜面からリフトが撤去され寂しいが今も子供たちの遊び場として健在のようだ。
車を何処に停めようかウロウロしてると宗教法人「○○の科学」と書かれた立派な門柱が目に留まる。
中は公園のように広大な敷地で人影が無い・・ここは素直にPを利用させて貰う。
敷地の中に「荒井山展望台」と立派な案内プレートが立てられ綺麗に除雪された道が付いている。
この標識と小道は札幌市の管理だろうか? 私有地の中から続いているのも変だな〜 宗教法人が開放してるものか?
まあどちらにしてもありがたいことである。
登り始めて5分もしないで展望台に着くと中心部の街並みが広がって見晴らしが良い。
円山や次に登る神社山は住宅にぐるっと取り囲まれ肩身が狭そうだ。
30cm程積もった雪を踏んで更に山頂へと来てみたが潅木が邪魔し眺めは良くない。
西側へ廻ると大倉山シャンツェが目と鼻の先だった。
神社山(札幌の山50峰) 237.0m
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2007年1月下旬 標高差m 登り15/下り7
隣の荒井山から見る神社山 山の斜面は明るい雑木林 近頃では珍しい素朴な山頂
神社山は北海道神宮の所有地から付いた名前らしい。
隣の荒井山から見た感じでは結構な急斜面に見えたがさて何処から登ろうか。
取り敢えず坂道を登った高野山系隆光寺の境内に車を置かせてもらう。
向いの袋小路より雑木林に入るが何処かのお宅から見られてるようで居心地が悪く必然的に足早になる。
雑木を掻き分けがむしゃらに登り下の屋根が見えなくなると呆気なく山頂だった。
木立が混んで眺望は無いが小鳥が囀る静かな山である。
戻る途中に赤い屋根と空き地を見つけ下りると洒落たレストランの駐車場だった。
予め店に断りを入れ此処から登らせてもらえば良かったのだ。
2007年1月下旬 標高差m 登り5/下り15
相馬神社の参道を登って行く 推定樹齢300年以上の御神木「シバクリ」 三角点はこの辺りか? 築70年を越える社殿
市街地に囲まれた天神山は散策路が巡る大きな公園だった。
平岸通リにある相馬神社の鳥居から参道を登ると大きなクリの御神木に迎えられる。
境内にある案内板には「福島大田神社より御分霊を奉遷し・・」と書かれ100年の歴史があるらしい。
古い社殿の横に雪に埋もれた三角点がある筈だが・・桜の名所らしいのでまた来てみよう。
散策路を通って隣の立派な施設「天神山レストハウス」へ寄って見る。
外国人ゲストハウスの他、一般にも開放されていたが閑散とした雰囲気だった。
一帯は樹木も多く実に良く整備され羨ましい住環境である。
表通りへ下ると鳥居の横はラーメン屋の純連澄川店だった。