三千尺  サンゼンジャク  909m  (占冠村)  ■Home
  2017年12月2日 晴れ時々曇り メンバー3名 ニセイパオマナイ林道ルート
  9:20林道→11:00林道ヘアピン→(11:25-11:40)三千尺→13:00林道  登り2:05/下り1:20

天気の良さげな胆振方面を物色し、赤岩青巌峡に近い△三千尺を予定した。 ラジオからは岩見沢で吹雪とか聞こえてくるが274号を走るに従って雪が消え、 スキーなんて見当違いだったように季節が戻ってゆく。

薄っすら白くなった林道からは先日の△右左府と南峰がすぐ近くに聳えていた。 長靴で10分も歩くと足首程の締まった雪になりスキーを取りに戻ろうかと思ったがそのままツボで登ってゆく。 後のチロロ岳や幌尻岳には雲が垂れ込めているが目指す三千尺は眩しい程の青空で何とも変な天気である。

いつの間にか右左府(写真左)と同じ高さとなり、その奥にシキシャナイ岳や糠平山が見えてくる。 雲が無ければ北日高スキー場の向こうに日高山脈が連なっていそうだ。 更に東方には端正な山が並び、その中で双珠別岳1347m(写真中)が目を引く。 そんなこんなで最終ヘアピンから笹がポツポツ飛び出す稜線に分け入る。 さしたるズッポもなく緩やかなピークに到着、頭の上を雲が流れるが日が当たって穏やかである。 期待した夕張岳方面の展望はカンバの奥に薄っすら白い山並みを認めるのみだった。



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