2006年8月中旬 曇り時々晴れ 総時間6:20(休憩含)
8:45新冠ダム林道ゲート→9:3028点橋→(12:15-12:45)レサッピ山頂→14:1028点橋→15:05新冠ダム林道ゲート
藪専の(ko・na)さんと中日高のイドンナップ山塊の末端にあるレサッピへ行ってきました。
新冠符「道の駅」で仮眠するが深夜の国道を走る車の騒音が響く。
翌朝新冠ダムへ向かう道路に入ってすぐ牧場を見渡す東屋とトイレがありこちらの方が静かで良さそうだった。
新冠符ダムの堰堤を渡るとゲートがあり悪い予感が当たって鍵が掛かっている。
単独者が食事中でnaさんが「山の時計」のo氏だ!と声を上げる。
お互いビックリしたが最近o氏がこの山に登ったようだと話したばかりだった。
ルートを訪ねると28点沢からで簡単だったと言う。
我々は北面の沢から予定してたが想定外の林道歩きを嫌ってあっさり同じルートに変更した。
支度中に「ガイドブックにない北海道の山50」のh氏もやって来て自転車でナメワッカを目指すと言う。
ほんの数日早ければゲートが開放されていたのに・・暑い中ご苦労さんだ。
林道3.5kmを45分程歩き28点橋に着く。
28点沢の右岸に地図にない林道が延び崩壊箇所より沢に降りた。
涸れ沢だったが左へ屈曲するc430でようやく右の枝沢から水が流れ込む。
所謂ブタ沢だがさほど鬱陶しい訳でもなく未踏のピークを確実に踏めればそれで充分である。
c610の二股を左に選ぶとc660で更に二股になったが地図では確認できなかった。
これをc710二股と勘違いし右に入るとすぐに水は涸れて泥壁になり左の笹薮へ逃げる。
山頂まで200m以上あるが藪はさほど酷くなく一時間弱の藪漕ぎで尾根に上がった。
北に約10分、100m程離れたポコが山頂だとわかり先の分岐で選択を誤ったことを知る。
展望を期待したが潅木に覆われ眺望は全く良くない。
しかしこれが儀式だと言うkoさんは三角点の周りの笹を綺麗に刈って写真に収まり満足げな様子だ。
直下の沢形はc850で既に水が流れこれを登っていればおそらく30分は短縮できたと思う。
むっと暑い日で猛烈に汗を掻きながら下った。翌日のソロアンナイへの林道を確認しに行く。