連休のせいか静内に向う国道がいつになく混んでいるのにビックリしました。
今日、明日と天気は約束されているものの日暮れが早い分できるだけ早く登山口に着きたいと気が急ぎます。
見覚えのある静内ダムの堰堤に到着、道路に架かる電光掲示板「静内ダムより先通行止め」を見て急に心配になりました。
(以前、林道土砂崩れの為に閉鎖してたことがあった)、恐る恐る堰堤を渡ると林道ゲートが開いているのでまずは一安心!
キャンプ場手前の橋を渡らず林道支流に入ってしまい時間をロスする。
ピセナイ林道まではすごい崖淵で時々崩れた路肩から眼下のダム湖が垣間見えます。
ピセナイ林道を4km走ると登山口駐車場で先客が2台ありました。(何故かホットします)
そして駐車場から10分ほど歩くと入山ポストが現れました。
登り始めて間もなく年配グループが下山して後は私たち家族の貸切となってしまいました。
結構急な道が5合目あたりまで続きますが標高差が少ない為、○合目の標識がポンポンと過ぎていきます。
葉を落とした白樺の間から山頂と山肌に刻まれた登山道が望まれます。
六合目からはなだらかな稜線で静内と三石の町境になっています。
小春日和のなかあっと言う間に山頂到着!
神威岳・ペテガリ岳〜カムエク・etc、山脈の主だった山々を前に静かなひと時を過ごしました。
下山途中でひょっこり若い雄鹿が立ち塞いで暫く対峙する格好になったのですがポーンと飛び跳ねて姿を消してしまいました。
家内はこの鹿が襲ってくると思ったらしく真剣な顔をしていました。