於兎牛山  オソウシヤマ  392m  (由仁町)    ■Home
2015年10月25日 曇り時々晴れ クォーベツ支線林道ルート 2名
11:20林道330m→(11:30-11:35)於兎牛山→11:50林道 (休憩含)

クオベツ山を下山して雨が降り出す前に同じ山域の於兎牛山へ急ぎます。 オソウシとはアイヌ語で「川尻に滝がある」という意味ですが於兎牛集落のすぐ下が竜仙狭なので納得です。 オソウシで有名なのはオソウシ温泉でしょうか同名の山が他にも幾つかあるような気がしましたが日高の於曽牛山(06.06.18登頂)とここだけのようです。


川端の山には春先たまに来ますが左の林道に入るのは初めてでゲートが施錠されていました。 途中クオベツ川の分岐とその先の分岐にもゲートがありましたが思いやりを感じます。 林道は先日の台風の影響も見られずカラフルな落ち葉の道が続き、 おそらくクオベツ山から何の心配もなく来れたのではと思います。 そして最初のゲートから4km程で車を止めました。 コルに上がると薄っすら踏み跡が延びて呆気なく山頂に到着、朽ちた標識が転がり、落ち葉に隠れた三等三角点(於壮志山)を見付けます。 藪の様子から訪れる人は滅多にいないようです。


車で来て文句は言えませんが木立に囲まれて展望が良くありません。 それでも葉の落ちた枝越しに向かいの鬼首山や雨霧山などの低山が垣間見え、夏場なら藪で鬱陶しいだけでしょうから良い時期に来たと思います。 林道からは馬追丘陵の向こうに石狩平野が開けますが厚い雲に覆われてかなり天気が悪そうです。 今日は登山と言うより林道ドライブって感じでしたが諦めの天気だっただけに価値ある二山となりました。

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