オロフレ山 1230.8m(道央)オロフレ峠コ−ス 夏道  ■Home
2002年9月下旬 晴時々曇  総時間2.10(小休憩含) 標高差300m 片道2.5km
登山口→(1.10)山頂→(1.00)登山口

  羅漢岩、覗くと結構な高さだ(足元注意だ)        小岩峰へは小路が付いて登れる       容姿端麗な山を眺めながらのんびり登る

登山口となる峠の標高が既に900mを越え標高差が僅か300mと高を括っていたが一汗・二汗搾られ登り応えある山だった。 三連休のせいか道路が混み現地に着くと既に12時を回っていた。 売店の駐車場からも結構な見晴らしが得られるので一般の人々で賑わっている。 ポツポツと登山姿の人も見受けられ手軽さで人気の程を伺わせる。 緩やかな登りで尾根に出ると羅漢岩と呼ばれる崖淵に出た。 荒々しい岩陵の谷間に廃道化した旧道がくねくねと山肌を縫っていた。 左手に三角錐のかっこ良いオロフレ山を眺め緩やかな尾根道を辿るさしずめお散歩路と言ったコースである。 途中眺めの良さそうな小さな岩峰へ小路が付いていたが寄らず先に進むと尾根の途中にテンバのような平地が現れた。 ここで星を眺めながら泊まるのも良いかも知れない。 緩い登りの1062ピークを経て鞍部へ下るとあとは目と鼻の先に見える山頂を目指して登るだけだ。 しかしこれが結構な急登でずるずる滑る細尾根を200mほど登らねばならずコース一番の頑張り処といえる。 ニセピークに騙されやっとこさ山頂に至るとお馴染みの景色が360度見渡せすこぶる展望が良い。 紅葉にはまだ早く僅かに色付いた斜面から風が吹上げ体が冷えてきた。 帰りに寄った蟠渓温泉の蟠岳荘(入浴料300円)は建物こそ年季が入っているが源泉100%で窓下を長流川が流れお勧めである。
     
  大雨で流れたか中腹にポッカリ空いた穴       山頂まできつい登りが始まり一汗絞られる       展望の良い山頂でした(徳舜・ホロホロ)

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