オロエン川(再訪)  (旭川市)  ■Home
2014年6月27日 晴れ メンバー4名
9:40土場160m→入渓→10:50・6m滝300m→12:25・10m大滝390m→12:35林道410m

若葉の輝く季節、木漏れ日の渓が3kmほど続くオロエン川は沢デビューのF井君に打ってつけかと思ったが、 肝心の本人が急用で不参加になる。 気温が上がって良い沢日和になりそうなのに残念だ、 今日は適当に足慣らしでもと云う雰囲気の中で水の好きなワンちゃんが一番楽しそうにしていた。
                    

  
          
身支度を始めると何と持ってきた沢靴がびっこたっこだった;゚д゚  取り合えずkaさんの予備靴を借りて出発したがゴム底とヌルヌル岩の相性が悪いのかやたら滑る。 これをF井君に履かせる積もりだったらしいのでドタキャンも結果オーライだったかも知れない。 小さな渓は苔むして美しく、虫もいなくて快適である。

                    

  
          
少し行くと小さな函があり、前回は水量が多くて巻いたような気もするが中を行く。 冷たい感覚もほんの一瞬だ、一度水に浸かると後はどうにでもなりやがれって気になる。

                    

  
          
この沢で貴重な滝の一つ、高巻くことも出来るがザイルを出しながらでも登った方が楽しい。 ただ靴は少しずつ慣れてきたもののいま一つ濡れた岩に自信が持てず、 先にスタコラ上がるメンバーを横目に慎重に登る。 この日は久しぶりに気温が上がり、水飛沫もそれほど苦にならない。

                    

  
          
前回は寒くて巻いたゴルジュも、水の勢いが弱く遊び心をくすぐる。 15mほど泳いだ先にある樋状の小滝はなかなか曲者だった。 なるほど淀みは若干どぶ臭い気がしないでもなく、盛夏などの減水期には一考を要す沢かも知れない。

                    

  
          
最後に大滝を越えて林道に出れば終了だ。 大滝の上部は逆層だから答えは分かっているが一応ものは試しで突っ込んでみる。 流石にツルツルで全く歯が立たずお助け貰って脇へ這い出る。 初見では淡々と巻きの多かった遡行も、天気に恵まれなかなか初々しいものになった。

<2011 オロエン川遡行 はこちら>
<昨日の 噴泉塔〜丸山(東大雪) はこちら>



          










































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