オロエン川(再訪) (旭川市) ■Home |
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身支度を始めると何と持ってきた沢靴がびっこたっこだった;゚д゚
取り合えずkaさんの予備靴を借りて出発したがゴム底とヌルヌル岩の相性が悪いのかやたら滑る。
これをF井君に履かせる積もりだったらしいのでドタキャンも結果オーライだったかも知れない。
小さな渓は苔むして美しく、虫もいなくて快適である。
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少し行くと小さな函があり、前回は水量が多くて巻いたような気もするが中を行く。
冷たい感覚もほんの一瞬だ、一度水に浸かると後はどうにでもなりやがれって気になる。
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この沢で貴重な滝の一つ、高巻くことも出来るがザイルを出しながらでも登った方が楽しい。
ただ靴は少しずつ慣れてきたもののいま一つ濡れた岩に自信が持てず、
先にスタコラ上がるメンバーを横目に慎重に登る。
この日は久しぶりに気温が上がり、水飛沫もそれほど苦にならない。
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前回は寒くて巻いたゴルジュも、水の勢いが弱く遊び心をくすぐる。
15mほど泳いだ先にある樋状の小滝はなかなか曲者だった。
なるほど淀みは若干どぶ臭い気がしないでもなく、盛夏などの減水期には一考を要す沢かも知れない。
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最後に大滝を越えて林道に出れば終了だ。
大滝の上部は逆層だから答えは分かっているが一応ものは試しで突っ込んでみる。
流石にツルツルで全く歯が立たずお助け貰って脇へ這い出る。
初見では淡々と巻きの多かった遡行も、天気に恵まれなかなか初々しいものになった。
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