小登山〜大登山 コノボリヤマ〜オオノボリヤマ  515m・565m (余市町・赤井川村) 小登川ルート  ■Home
2015年3月7日 曇り時々晴れ メンバー4名
8:20最終人家120m→10:30小登山→11:35大登山→13:30最終人家 (休憩含)

余市町と赤井川村の境界にある大登山はロードマップにも山名が記され気になる山である。 山名は登地区を流れる登川の源頭に依ると思われ「おおのぼりやま」と読むのを今回初めて知った。 無雪期に山頂近くを通る林道からピークハントする人もいるようだが低山の割にアプローチの長さがネックである。 なかなか足の向き難い山だが小登山とセットで周回してみることにした。



最終人家から小登川沿いに進み、160mから右の小尾根に取り付いた。 狭くそこそこ傾斜のある尾根だが快調に標高を上げると小登山のこんもりした頂陵が見えてくる。 沢向かいの山並みには大登山らしき丸い頂きも見えるが思った以上に遠そうだ。 405標高点からの単調な尾根に飽き飽きしつつ2時間で木の無い小登山山頂に到着する。 赤井川村が山間いに垣間見え、曇りで遠望は効かないがそれでもすぐ手前に元服山と右に大黒山が霞んでいた。




小登山から100m程コルへ下る途中、立ち枯れたエゾマツの中を通る。 過年の台風のせいか幹がぼきぼき折れて荒涼とした風景が広がっている。 小登山から大登山まで2km以上あるが淡々と1時間程で山頂に到着、先程と同じ赤布の他にピンクテープが二つ結ばれていた。 結構登りに来る人いるんだな〜白樺に囲まれて展望は皆無、ピークハントの満足感だけが残る山である。 沢まであっと言う間の下りで、水の流れに春を感じながら下山すると最終人家のお爺ちゃんが外で出迎えてくれた。












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