2005年2月下旬 曇時々雪
総時間3:05(休憩含) 標高差590m 片道3.5km
935→山頂(1210-1255)→1325
最終除雪点よりまだ先に林道が延びていた 沢沿いに進む、少し岸により過ぎたかなって感じ 沢の上部まで来ると完全に雪で埋まり歩き易い
仁木町フルーツ街道沿い南町七丁目より山に向かう道に入る。
最終除雪点の二階プレハブ小屋前に車を置くが駐車スペースが狭く3台が限度で車の回転にも苦労する。
ほぼ同時に出発した先行者は小尾根に上がり林道を使って再び沢で合流したが
始めから沢沿いに進んだ我々の方が早かった。
潅木を避けながら左岸沿いに進むと遠くに白い壁のような斜面が見えてきた。
あれを登って滑ると聞きビックリする。
沢の源頭付近まで来ると目の前に立木一本ない真っ白なバーンが広がっていた。
地形的に雪崩の怖い急斜面であり慎重にルートを選びながらラッセルを交代する。
ようやく尾根に上がり少し進むと小高い710mポコがあり更に10分で大黒山の山頂だった。
この山は赤井川村を囲む外輪山の一部で山頂から初めて見る展望を期待したが降雪でだめだった。
何処から登ってきたのかカンジキ・スノーシューのツアーが大勢で押し寄せ大賑わいになる。
急斜面の滑降はパフパフで最高に楽しくこの山一番のご馳走だ!先行者が山頂へ寄らず此処だけ滑って帰ったのも納得がいく。
下りは沢沿いの潅木もさして気にならず登り返しもなく短時間で車へ戻れた。
次第に潅木がまだらになり降りが楽しみである 源頭入口、右奥の白い壁を登って尾根に上がる 山頂部、生憎の降雪で展望は次回のお楽しみ