7月に連日の真夏日は数十年振りとか、そして日曜日もやっぱり沢でしょうという暑さである。
大星沢は短くも綺麗な沢で早々と沢納めになるkitaさんの所望により出かける。
|
ホロケナシ公園で身支度して現地へ、単独者と前後して入渓する。
沢に一人で来るほどだから結構やるのかと思ったがそうでもない様子、なりゆきでご一緒する。
写真(左)の滝でカワガラスが遊ぶ珍しい光景を見る。
連日の暑さでおかしくなった訳ではなかろうが登っては落っこちるを繰り返していた。
鳥に負けじと水の冷たさを我慢してミニゴルジュの中を行くと以前より深く水の抵抗がそれなりだった。
ザイルをたたんでさて次へと思ったら後ろからやってきた二人がたまたま知り合いで賑やかな遡行になる。
|
右俣に入ってすぐの滝を登ると今まで気付かなかったが沢中に木の生えた大岩が転がっていた。
何年も不安定なままでよく育ったもの・・鹿の角の様にも見えてちょっと面白い。
望岳の滝の手前で獣臭、鹿の骨が散乱していた。
望岳の滝はさぞ眺めが良いのだろうか、ルンゼを登ってゆくと樽前山が見え出す。
更に笹藪を漕いで滝の傍まで行くが二段目もつるつるした逆相で登れそうもなく、また急斜面の藪に閉口して下山した。
|
<昨日の ニオベツ川南西面直登沢〜野塚岳 はこちら>
<2015年の 白老大滝〜大星沢遡行〜望岳の滝 はこちら>