小川峰 オガワミネ 948m (札幌市) ■Home |
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朝方の雨が止んで次第に天気は回復とのこと、のんびり札幌150山の一座に出掛けることにした。 小川峰「点名:小川峯」は朝日岳から長尾山に延びる尾根の中程にあり、山の記録は殆ど無いがこの時期なら簡単に登れそうである。 |
薄別林道をスキーで進み、小沢を徒渉してツボで南尾根に取り付く。 アイゼンを付けグングン標高を上げると中腹から札幌岳など周辺の山々が見え出した。 無意根山は時折りぱっと白い山体を見せるが次々に雲が流れ込み、対面の小白山はここより標高が低く同定が難しい。 次第に傾斜が緩んで上は風が強いと思いきや穏やかなままだった。 |
ピークは尾根の通過点という感じだが木立が少なくなかなか良い展望である。 朝日岳から連なる尾根(写真左)の向こうに烏帽子岳、百松沢山、神威岳が目立ち、木の陰に定天が近かった。 ここから谷越しに南東の視界が開け、喜茂別岳、漁岳、狭薄山、札幌岳の他、その裾にポコポコ並ぶ低山の眺めが良い。 特に国道向かいに対峙する五明山と825峰がその小さな存在をアピールしているようだった。 |