糠平山〜雁皮山 1350m〜1236.9m(北日高)  地図はこちら  ■Home
2006年5月中旬 晴れ時々曇 総時間7:55(休憩含) 標高差820m 距離7.3km−4.2km−6.0km
採石場7:00→尾根取付き8:25→糠平山(10:00-10:15)→雁皮山(11:25-12:15)→林道13:37→採石場14:55

ニセピークから糠平山、北日高山脈が見え始める    意外なほど立派な三角点だった(糠平山)      雁皮山へ静かな山旅が続く
朝4時半に札幌を出発する。日高町市街地から国道237号を右折し岩知内ダムに架かる黄金橋を渡って三岩採石場を目指す。
岩内川沿いの林道は7時頃から大型トラックが行き交う作業道でもあり眼下は切れ落ち凄い処に迷い込んだ感じがする。 荒々しい三岩採石場内から更に岩内川沿い林道が延び通常1km程先のゲートまで車の進入が可能だがこの日は採石場内の道が悪く場内の片 隅に車を置く。(帰りはブルで道を均してあり進入可能だった)
あわよくばスキーが使えるかと思ったが融雪が進みワカンを持ってツボで出発する。 採石してるのが「かんらん石・ルビー色の宝石」だけに林道に転がっている岩石も緑色や白など特徴的なものが多い。
ゲートを過ぎ・517の分岐を直進するころようやく林道に雪が現れる。 岩内川を渡ったヘアピンを過ぎて林道から離れ・926と・1088間のコルに上がると日当たりの良い斜面には笹が出ていた。
・1088の手前から樹林帯となり春山らしい落ち着いた雰囲気が出て古いルート旗も目にする。 スキーを使う場合は忠実に・899より尾根筋を登っているようで上部はツアー向きの木立斜面が広がっている。
後ろにシキシャナイ岳が姿を現しその尖峰振りを見せつけハッタオマナイ岳も此処から見ると意外に尖がって見える。
雪が絞まり快調に登行を続け・1288に出ると稜線上に並ぶ小ピークの一段高い最奥が糠平山かと思ったら山頂は更に一つ先だった。
なるほど前評判通り北日高の展望台だ!南日高のピセナイ山も日高の展望が売りの山だがこちらの方がはるかに間近に見える。 中でもチロロ岳と幌尻岳、イドンナップ岳は大きくてすぐ判り、少し霞んでるがカムエクの尖がりまで見えている。
これから辿る雁皮山は特徴のない平坦な尾根の通過点のようで判然としないが尾根にはスキーとツボの跡が微かに残っている。
・1282と・1221は共に平坦な尾根が枝分かれしているので視界の悪い時に気を付けなければいけない。
1時間程でなるほど山の名前からしてダケカンバだらけで見通しの利かぬ雁皮山の三角点に至った。
のんびり食事して降り始めようとすると尾根は三方向に別れている。 行きつ戻りつして地図を出すと中央の細尾根が・1006へ至る尾根であり冬季の要所と認識した。
尾根上に雪は殆ど無く日陰の斜面に僅かに残ってるだけでスキーどころか薮を漕いでの下降となった。
ツアーの場合は尾根の途中1050m付近から右斜面を滑るようだがそのまま小尾根を下ると750mで立派な林道に出た。
この林道が曲者で地図に記載がなくはじめ地図の林道だと勘違いし左に向かったが方向がまるで違っていることに気付く。 岩内岳の方角へ戻り直すとまもなく地図の林道と合流し更に橋を渡って今朝来た林道へ合流した。
採石場の最上部からガラガラと巨岩の落石が頻繁にあり今にも林道部まで届くような勢いで何とも気持ち悪く逃げるように車へ戻った。 
     
おお!あれがシキシャナイ岳か、いつか攀りたいな〜  尾根の通過点、ダケカンバに埋った山頂(雁皮山)  採掘がもうすぐ頂まで届きそうな痛々しい岩内岳
 
 遠く霞んでるものの糠平山は北日高山脈の大展望台だった。

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