近藤山〜野花南岳〜夕映山  コンドウヤマ・ノカナンダケ・ユウバエヤマ (芦別市)   ■Home
2016年4月16日 晴れ後曇り 南東尾根〜近藤沢林道 877m〜906m〜846m 山スキー メンバー3名  
7:50南東尾根→10:15近藤山→12:10野花南岳→13:50夕映山→不徳沢林道→16:05近藤沢林道 周回17km/8:15

芦別市の東に位置する野花南町、ノカナンとはアイヌ語の「小さな川・仕掛け弓の糸を置く所」が由来で何となくほのぼのとした名前である。 野花南岳はその川の源頭にあって夕映山ともども気になる山だが名前のイメージに反し奥深いのが難である。 どうせなら近くの近藤山とセットが良く日が長くなる時期に周回を計画した。

今年は雪解けが早く、スキーを担いでの取り付きを覚悟したが尾根に雪が見えてほっとする。 途切れ途切れの作業道としょぼい雪に苦労しながら500mを越えると雪が安定し、振り返る度に朝陽に輝く尖がりが気になる。 いよいよ斜度がきつなってシートラで稜線に到着、芦別山塊の鋭鋒がにょきにょき頭を出していた。 近藤山のピークは木が邪魔で展望は少し戻った稜線からの方が良く、布部岳と芦別岳の右に中天狗が格好良く聳えていた。

さてなだらかな稜線の先にこの山域で一番高い野花南岳と遠くに夕映山が見える。 ここから夕映山まで3時間くらいとみたが近藤山の登りで時間を食ってしまい少し遅れ気味である。 だがそんな気持ちとは裏腹に暑寒別岳や芦別山塊にカメラを向けるのが忙しい。

アップダウンの広尾根はシール団子もなく野花南岳(写真中)まで割と短く感じられた。 山頂の東面は木が無く、十勝連峰と芦別岳の眺めが素晴らしい。 更に歩を進めるとイルムケップ山(写真右)の下に芦別の街並みが見え、その中に斜張橋と北の京で知られる観音様が立っていた。
          

【野花南岳東端からの眺め】谷越しに過日登った尻岸馬内山がようやく姿を現し、その向こうに富良野盆地と白く聳える十勝連峰に目を見張る。 右端の大麓山から始まる十勝連峰とトムラウシ山、大雪山、更に天塩岳までの大パノラマに満足する。          

繰り返すアップダウンにご馳走様って頃ようやく夕映山に到着、ここも木の枝にテープがあるだけの質素なピークだがなかなか展望が優れていた。 雲が広がって予報ではポツポツくる時刻だが下山まで何とか持ちそう、そそくさと山頂をあとにする。 一つ手前のポコでシールを外して沢形を滑降するとシュルンドが見え隠れし、程なく不徳沢林道のヘアピンに出てほっとする。 あとはスイスイ帰るだけと思ったら途中で道が消失・・右岸と左岸の林道を間違えたのに気付き、徒渉して戻る。 つい下っている道を進んでしまい反省、お蔭で単調な山行が少しピリッとしたものになった。
          

【夕映山からの眺め】山頂の北端は木の無い展望台だった。 西方に細長い烏帽子岳(写真)とその奥に美唄山を高点とする山嶺が連なり、東方には那英山から班溪幌内山に続くなだらかな山並みが見える。 これらの山々に囲まれた芦別の街から夕日に照らされたこの山がさぞ美しいのだろうと想像する。           



          

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