手稲ネオパラ〜宮丘公園  838m 山スキー(札幌市) 地図はこちら ■Home
2012年12月31日 曇り時々晴れ メンバー2名
9:25宮丘公園→(12:20-12:50)ネオパラ山頂→13:55宮丘公園


天気予報に反し今朝は割と穏やかである。 昨日の雨で何処もコンディション悪そうだったが折角の休みなのでネオパラに行ってみることにした。 どうせならいつもの浄水場でなくトンネルを通るたび気になる宮丘公園からの出発にしてみたが、 冬の公園は雪捨て場に変身して立入り禁止の札が立っていた。 駄目元で管理事務所を訪ねると普段から来園者に寛大なのかたまたま出た方が親切だったのか快く許可を貰うことができた。


          



手稲山の裾野に広がる宮丘公園は住宅街に囲まれながらも パークゴルフコースやテニスコートを有する大きさがあり散策路が森の奥へと延びている。 公園の下を北1条宮の沢通りが貫通し、 車で通るたびにどうしてこんな薄っぺらなトンネルを作る必要があるのか不思議だった。 ある時、この公園の下に巨大な配水池が埋まっているのをテレビで知って納得する。 今歩いてるのがとてつもなく大きな水がめの蓋の上だと思うとちょっとワクワクする。          



          



こんな大都会の公園から山スキーに出発できるのだから、 やっぱり札幌は素晴らしい街だと思う。 散策路のすぐ下には洒落た住宅が建ち並び、窓から街の夜景が良く見えそうで羨ましい。 公園の端から路を外れてすぐ果樹農家があり、 その下の沢形をトラバースしながら進んでコルに上がると呆気なく西野浄水場からの林道とぶつかった。 こんな予報でも浄水場からトレースがあり単独者が早々と滑り降りてきた。          



          



昨日の雨で雪がどうなってるかと思ったら普段と変わらずほっとする。 しかもまた予報がずれたか青空も見えて儲けた感じである。 トレースと分かれ早めに尾根に上がるとスキー場の跡にレストハウスが残っているが 「山スキーヤーへの好意で開放されている筈だから中でご飯食べよう?」と云うので寄ってみることにした。 半信半疑だったが入口に除雪用のスコップまで用意されていたのでご好意に甘えることにする。 応接ソファーで寛いでるとカウンターに置かれたメモ書きがふと目が留まる。 「加森さま長い間使わせてもらってありがとう」とあり、長期滞在者も居たようだ。 「山頂スナック」だけあって展望が良く、酒を持ち込んで泊まったりするのも楽しいかも知れない。          



          



第一斜面も第二斜面もブッシュはしっかり雪で埋まり、 その上に新雪が20-30cm積もって願ってもない好斜面になっていた。 しかも先行者のシュプールが一本あるだけで今日はネオパラで大正解である。 年前にネオパラに来たのは初めてだったが今冬の大雪が幸いし予想外に楽しませて貰えた。 林道から宮丘公園に戻るのに若干登り返しを強いられたが 旨くルートを取ればすればすんなり行けそうである。 たまに違う場所から出発してみるのも新鮮で面白い、 車の置き場さえ確保できれば次は宮の沢からも行ってみたい。          




























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