蓬莱山・中山(幌滝山) (道央)山スキー 980.2m 996.6m  地図はこちら  ■Home
2007年11月下旬 登り2:10 下り1:30 メンバー3名
中山スキー場7:55→中山(10:03-10:07)→休憩(10-35-11:10)→蓬莱山11:48→中山スキー場12:13 (休憩含)

まだ笹籔が出てるが足慣らしには十分だ       山頂は平坦で二つの反射板が目印となる       運休しているリフト側は重い雪だった

雪の降り初めは何処の山も中途半端で退屈な時期である。 例年寒さ慣らしで行われる朝里岳行も今年は雪不足で順延となり代わりに中山まで行ってみることにした。 ここはのっぺりしたアップダウンを歩けば良いだけで朝里岳と良く似ている。 晴れた日に周りの山々や冬景色を楽しみながら歩きたいが生憎の曇り空である。 街中には雪が全く見られなかったが流石に峠が近づくと1m以上の雪が積もり内心嬉しくなってくる。 既にオープンしたスキー場の横から林道を辿って所々ブッシュが顔を出す送電線下を登ることにした。 山スキーデビューする同行者はスキーを履いたまま登れるという当たり前のことに感激している。 歩くバランスが悪いのか転んでばかりだが自分も初めはああだったなと思い出した。 電波塔の見え隠れする蓬莱山のピークを大きく迂回してコルへ上り地図を見ながら小さなポコを迂回して行く。 時々雪が舞い展望が効けば札幌岳や薄岳が真近に見え背後には喜茂別岳から無意根山の真っ白な山々が見える筈だ。 足慣らし寒さ慣らしに調度よい2時間で反射板のある平坦な山頂に着いた。 「中山」と呼ばれる点に出所の分らぬ「幌滝山」の標識が掛けられている。 ここから1時間程先にある「東中山」はまた春先にでも尋ねてみよう。 蓬莱山へ戻る途中でスノーモービルが数台走り去っていったのには驚いた。 まだ籔や潅木が埋まってないのによくスピードを出して走り廻れるものである。 数回リフトに乗ってゲレンデを練習した。 (2009/東中山はこちら)


































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