紋別岳モンベツダケ(道央)865.8m   ■Home

98年10月 晴:雲 NTT車道コース
登り1.20 下り0.55 総時間2.40
登山口→(1.20)山頂
山頂→(0.55)登山口
支笏湖温泉街の上に位置するこの山は頂上にアンテナ群を載せていなければ、回りの山々と一体化してほとんど目立つことがありません。登山道はポロピナイ方面から温泉街に入るちょっと手前(案内板あり)を左折します、車は行き止まりのアパート、民家の側に10台ほど置くスペースがあります。さて、登ろうかという段になって Kちゃんが不調を訴えます、どうやら少し風邪気味のようで頭が少し痛いと言います、そこでお母さんと居残ることになりました。(この後30分程寝たら元気になったようです。) 小川の先に車両止めのゲートがあります、ここに看板があって「この道路はNTT***の作業道路です・・・・?」って書いてあり、舗装が頂上まで続いています。石垣の一部は苔に覆われたりしているので結構年数がたっているようです。
半分くらい登ったあたりから支笏湖の温泉街や恵庭岳、樽前山・不風死岳が見え隠れします、舗装道なので緩い坂道がだらだら続くといった感じです。所々に始点からの距離と全体の距離を記した標識があって、登ってる位置がわかります。雪崩れ止めのフェンスが随所にあってせっかくの視界を遮っています、ここは作業道、登山道ではないので文句は言えません、アンテナ群が真近に見える頃、何処へ通じる道か分かりませんが分岐が現われます、その先はなだらかで広大な庭のような感じになっていて、バックに恵庭岳が良く望めました。
この先2−3回巻くと頂上に出ます、NTT、NHK等のアンテナの中にちょこんと盛り上がった場所があり、肩身狭そうに標識が立っていました。さすがにアンテナのある山だけあって見通しが効きます、支笏湖とその周辺の山々、千歳、勇払方面、裏に回ると藻岩山?らしき山が見えますが・・何方か確認して下さい。
これは邪道ですがマウンテンバイクで登るのも面白いのではないでしょうか、ただ下山時はスピードの出し過ぎと転倒事故に充分注意しましょうね。麓近くまで下った辺りで一人で登って来るカメラマンがいました、きっと支笏湖か恵庭岳の夕焼け風景を撮るんでしょう。国民休暇村で一風呂浴びて家路に就きました。

紋別岳(早春)モンベツダケ(道央)865.8m ■Home

2000年4月 晴れ NTT車道コース
登り2.20 下り1.25 総時間3.45
登山口→(2.20)山頂
山頂→(1.25)登山口
早春の陽気に誘われて支笏湖と紋別岳へ出掛けてきました。4月上旬、今年の残雪は例年より多く登山道にもまだ50-60cm以上残っていました。長靴なのでなるべく固そうなとこを選んで歩くのですがまるで落とし穴に落ちるように「ズボッ」と股まで埋まります。気温が上がるにつれ雪が軟くなって下山時は「ズボッ・ズボッ・ズボッ」ってな感じで難儀しました。途中スノウシュウを着けた一団と出会い、さっそうと歩いてる姿に見とれてしまいました。7合目あたりからは登山道を外れ山頂まで雪深い斜面を一気に登ります。(帰路は米袋で尻滑りが楽しめます)
山頂からの見晴らしは良く湖や周りを囲む白い山並にもやわらかな春の優しさを感じました。
(ホロホロ山の右裾あたりから有珠山の白い噴煙が上がっていました。)



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