丸山(札幌の山50峰)
141m 2006年12月中旬 登り15/下り10
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国道から手稲スキー場へ曲るとすぐ高速道路と住宅に挟まれるように目的の山を見つけた。
お饅頭のように小いさくてかわいい形をしている。
先に手稲山へ登って一汗掻き、さて何処から登ろうかと地図を眺め取り敢えず富岡6条4丁目の宅地へ行ってみる。
他人の軒先でウロウロし不審者と間違われてはいけないのですばやく行動しなくていけない。
ちょうど道路の山側に2mの擁壁があったのでこれを越え潅木の中に入り込んだ。
何も悪いことをしてないのに何故かほっとする。
宅地に囲まれた登山口の無い山ならでは一番の核心部である。
コルから尾根に人の歩いたような跡があり何と標識テープが付いていた。
一番高そうな所まで登ると葉の落ちた枝の間から手稲の街並み広がって見え意外な展望に得した気分である。
登ってみて分ったが何処から取り付いても容易に登れる山だった。
帰りは一番手前にある角の家を目がけて降りると裏庭に人影が見える。
流石に気が引け少し先の擁壁まで行って道路に下りた。
ここは高さ10m程の擁壁が階段状になって登り降りし易い。