2004年5月上旬 晴:曇
総時間2.05（休憩含） 標高差280ｍ 片道2.8km
登山口1300→小舎上山1425-1450→登山口1530
股下山から平坦な小舎上山 送電線下の広い斜面 山頂から国際ｽｷｰ場が真正面に見える
聞き慣れぬ山名である「小舎上山」は国際スキー場の東にある標高７８７．９ｍの三等三角点の低山である。
小樽内川の春香山登山口こそ土が出てぬかっていたが小屋から先は充分に雪があった。
ちょうど春香山から帰った初老の単独者から春香方面は次週でも雪は大丈夫との情報を得る。
それにしてもこちらのスノーシューに比べクロカンスキーでさっそうとしていた。
橋を渡る手前を左に数ｍ上り川と道路の間を進むと地形図通りの沢型を過ぎる。
登り易すそうな適当な斜面から尾根に出るといきなり送電線下の刈られた斜面が現れ視界が開ける。
緩く広〜い尾根はスキー慣らし又は手軽にツボでも良さそうだ。
ダケカンバの巨木を何本か過ぎコルを右に登ると意外なほど展望が良い山頂に到着。
国際スキー場、白井岳、ヒクタ峰、定天、四つ峰、つげ山、奥手稲、春香山とぐるり見渡せる。
下りは目印が無いと間違えそうな場所もあるが仮に行き過ぎても国道に下りつく安心感がある。
つぼの跡から僅かに人が入ってるようだが周囲のメジャーな山に比べ訪れる人のいない穴場的な山だった。
