2010年2月下旬 晴れ メンバー5名
10:20国道→加車山(11:10-11:20)→11:45国道 (休憩含)
加車山は登別市と白老町の境界に位置し登山道はないがオロフレ峠から残雪を踏んで容易に登ることができる。
過日、オロフレ山に登った時に滑り台のような山が気になり後で調べてみると加車山だった。
陵線の左右で地形が極端に異なっているためその様に見えたが地図を見ると周囲が河川に浸食され随分歪な形の山なのが分かる。
はたして頂からはどんな眺めが待っているだろう?実に楽しみである。
出発地のオロフレ峠は標高が既に600mほどある オロフレ山を背に加車山の急斜を登る 山頂から見えるクッタラ湖、天気と展望に恵まれた
支笏湖にあるモラップ山を下山し次なる山に向った。
オロフレトンネルを過ぎてすぐ加車山が見える筈だったが探す間もなく出発地のヘアピンカーブに到着する。
路肩が広く除雪され少し離れた所に先客らしき1台が停まっていた。
20-30m位の急な道路の法面をツボで登ってスノーシューを履く、
そこから上はダケカンバの幼木を交わし僅か15分程でオロフレ山から延びてくる主尾根に出る。
この尾根は疎林で展望が良い上に雪が締まって快適だった。
中盤やや斜度が増すと先行者の跡は左を巻いていたが?そのまま尾根通しに登った方が手っ取り早い。
再び斜度が緩むと尾根の先に見える黒っぽい茂みが山頂部でまさにお散歩気分で到着する。
オロフレ山から来馬岳まで続く山並みの向こうに室蘭岳と稀府岳が並ぶ、
登別温泉の地獄谷から湯煙が上りその隣の白いクッタラ湖と外輪山が印象的である。
まだ時間が早い!不意にあの外輪山の窟太郎山に登ってみたくなり急いで下山した。
<本日の一山目「モラップ山」はこちら>
<2015年2月の 丸山〜加車山 はこちらはこちら>